春風駘蕩
図書館戦争にずぶずぶはまり、とうとう二次の大陸に到着
略して『2012 年末感謝祭!』
- 2012/12/21 (Fri)
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略して『2012 年末感謝祭!』略さないと、『祝!!堂上教官お誕生日&革命のつばさ公開年・実写映画発表年&ひー・もりさくあ・maki宅およそ1周年&もりさくあ宅10万HIT&ひー宅6万HIT&maki宅5万HIT&藤ノ明子新サイト仮オープン+クリスマスを記念した企画 2012 年末感謝祭!』(笑)
こっそりと『春風駘蕩もうすぐ20万ヒット』もここではつけたいと思います。
いや、20万だから、またなんか企画したいけどね。
この怒涛の日々殻の現実逃避になんか遊びをやるかも。
そのときは参加してくださるとうれしいな♪
いつもうちの企画は「おこたに座れる人数」しか集まらないからさ(笑)
あ!そんななのに20万ってすごいね!うひょひょ!
本題に戻ります。
前に「暖簾喫茶」で大変お世話になりましたmakiちゃんからの企画で、堂上教官で遊ぼうという(笑)ハロウィンもふっ飛ばしちゃったので、教官の誕生日とかクリスマスは書きたいなと。
なんとかクリスマスねたはできました。
はい、相変わらず脳内はまだ「入隊前」です(笑)
そんなまるちゃの世界以外も、こちらのバーナーからお楽しみいただけます!
みんなでうひょうひょと篤をいじりましょう!!

私のは23日にアップ予定です。
こっそりと『春風駘蕩もうすぐ20万ヒット』もここではつけたいと思います。
いや、20万だから、またなんか企画したいけどね。
この怒涛の日々殻の現実逃避になんか遊びをやるかも。
そのときは参加してくださるとうれしいな♪
いつもうちの企画は「おこたに座れる人数」しか集まらないからさ(笑)
あ!そんななのに20万ってすごいね!うひょひょ!
本題に戻ります。
前に「暖簾喫茶」で大変お世話になりましたmakiちゃんからの企画で、堂上教官で遊ぼうという(笑)ハロウィンもふっ飛ばしちゃったので、教官の誕生日とかクリスマスは書きたいなと。
なんとかクリスマスねたはできました。
はい、相変わらず脳内はまだ「入隊前」です(笑)
そんなまるちゃの世界以外も、こちらのバーナーからお楽しみいただけます!
みんなでうひょうひょと篤をいじりましょう!!
私のは23日にアップ予定です。
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拍手お返事 ☆
- 2012/12/11 (Tue)
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拍手コメントお返事☆
ども♪まるちゃでしゅ。
実はノーパソ買いました。
実は娘のそくわん症の手術日が決まりました。
実は行ってる学校の図書室のバーコード化が「来年度か再来年度」から、「ごめん12月配置だって」に変わりました。
あぁもう限界!!
よく「その人に乗り越えられない試練は神は与えない」とか聞きますけど。
それってあたしにも有効ですか?
つい飲み会で飲みすぎちゃったよ。
ストレスに弱いんだよん。
帰ってからお腹が痛くなっちゃって、大変でした。
それは酒にやられたのか、食べなれないホルモンにやられたのか分からなかったのだけど、
すっかり晩御飯には忘れてビールを飲んじゃったあたり、やっぱり肉に負けたんだなと。
でももう若くないから、飲みすぎには注意します。うんうん。
そんなこんななまるちゃですが、今回は「婚約寸前のもんもん堂上」と「いい夫婦の日」のお話でしたがいかがでしたでしょうか?
いい夫婦の日は、お話で使ったエピソードは実話です。
色んな夫婦の形があっていいと思います。
だから、仲がよくてもらぶらぶでも、ほっといて欲しいなと思うことがあって。
「信じられない~」と侮蔑の視線でにらまれても・・・ねえ?
そっちがふってきた話題だし?
と言う経験が一度や二度ではなくて、「そんなにらぶらぶな夫婦って少ないのかな?」と寂しく思った時期もありました。
仲がいい堂上夫妻も、そんな風に言われることが合ったりして、と思ったのがこの話を作るきっかけでした。
夫婦も恋人も、家族も、そのあり方に正解がひとつとか無いと思うんです。
でもできれば「子供たちが・・・お互いが尊敬できる関係」を築いていきたいです。
次回更新は・・・ララネタバレかな?
クリスマスあたりに、いろんな方との企画ものに参加するかもしれません。
いやぁ、やっぱり好きだからさ、妄想して書いていきたいのさ・・・・←誰だ?!
今回も多くの方が「ぱち☆ぽち」っと拍手をありがとうございます。
本当に励みになってます。
なのに更新が遅くてごめんなさい。
ではでは、拍手にコメントをつけてくださった方へのお返事です。
一部機種の方はそのまま下へ、☆みっつから本文です。
たたんで表示されている方は、右下の☆拍手お返事☆からどうぞ。
ども♪まるちゃでしゅ。
実はノーパソ買いました。
実は娘のそくわん症の手術日が決まりました。
実は行ってる学校の図書室のバーコード化が「来年度か再来年度」から、「ごめん12月配置だって」に変わりました。
あぁもう限界!!
よく「その人に乗り越えられない試練は神は与えない」とか聞きますけど。
それってあたしにも有効ですか?
つい飲み会で飲みすぎちゃったよ。
ストレスに弱いんだよん。
帰ってからお腹が痛くなっちゃって、大変でした。
それは酒にやられたのか、食べなれないホルモンにやられたのか分からなかったのだけど、
すっかり晩御飯には忘れてビールを飲んじゃったあたり、やっぱり肉に負けたんだなと。
でももう若くないから、飲みすぎには注意します。うんうん。
そんなこんななまるちゃですが、今回は「婚約寸前のもんもん堂上」と「いい夫婦の日」のお話でしたがいかがでしたでしょうか?
いい夫婦の日は、お話で使ったエピソードは実話です。
色んな夫婦の形があっていいと思います。
だから、仲がよくてもらぶらぶでも、ほっといて欲しいなと思うことがあって。
「信じられない~」と侮蔑の視線でにらまれても・・・ねえ?
そっちがふってきた話題だし?
と言う経験が一度や二度ではなくて、「そんなにらぶらぶな夫婦って少ないのかな?」と寂しく思った時期もありました。
仲がいい堂上夫妻も、そんな風に言われることが合ったりして、と思ったのがこの話を作るきっかけでした。
夫婦も恋人も、家族も、そのあり方に正解がひとつとか無いと思うんです。
でもできれば「子供たちが・・・お互いが尊敬できる関係」を築いていきたいです。
次回更新は・・・ララネタバレかな?
クリスマスあたりに、いろんな方との企画ものに参加するかもしれません。
いやぁ、やっぱり好きだからさ、妄想して書いていきたいのさ・・・・←誰だ?!
今回も多くの方が「ぱち☆ぽち」っと拍手をありがとうございます。
本当に励みになってます。
なのに更新が遅くてごめんなさい。
ではでは、拍手にコメントをつけてくださった方へのお返事です。
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『もし生まれ変わったら』堂郁・夫婦の日SS
ども♪まるちゃでし!
先週から歯茎が腫れて、一時は首まで腫れてしまい、まだほんのり腫れてます。
そんな中。捻り出した『夫婦の日』SS。
携帯からの更新ですので、読みにくいかも(^_^;)
時期は結婚後 子供が小学生あたりです。
(私の妄想界では上が男で下が女。上の子が中学辺りで三人目となる男の子が生まれる設定)
オリキャラあり。
駅前のダイニング居酒屋の個室から話が始まります。
『もし生まれ変わったら』堂郁・夫婦の日SS
☆☆☆
「かんぱーい!」華やかな声が上がり、そこかしこでグラスをあわせる音が響く。
堂上郁もその中の一人だった。
「あれ?なに堂上さんは乾杯からノンアル?」
「あ~時田さんはあまり一緒に飲まないから知らないかぁ。郁ちゃんはゲコなんですよぉ」
「え~一杯ぐらいいいじゃないのってか堂上さん飲めそうなのにゲコなの?」
「あははよく言われる~」
「郁ちゃん体格良いもんねぇ!」
今日の飲み会は少年野球チームので、20人ほどのお母さん達が集まっている。
夏の都大会が終わり、中学受験のシーズン前のこのあたりで、お母さん達が集まって飲み会をやるのが、この武蔵野レッドフォークスの恒例行事になっている。
息子がこのチームにはいって4年目。息子は今年で小学校を卒業するので、野球チームもこの秋で引退となる。
だからこの飲み会は最後・・・・一人そっとため息をはいた。
まだ卒業生父母&監督・コーチの飲み会が残ってるが、それには休みが合えばコーチの補佐のような事をしていた篤も参加するから、この煩わしさはない。
お母さん達だけの飲み会・・・それもあの人達が居なければ・・・いや、あの話題にならなければ楽しく過ごせるのに。
郁は苦手な人達とは離れた席に仲の良いお母さんと座ったが、なぜかいつの間にか目の前には彼女らが。
『・・・確か乾杯の時は時田さんと渡部さんだったはずなのに』そっと部屋を見渡すと、反対側に移動して、韓流ドラマについて熱く語るかたまりの中にいた。
目の前に視線を移すと、そこでは苦手な話題が始まっていた。
「だからさぁ~マジでいらないのよあの男!邪魔でしかないわ。早く定年来ないかしらぁ」
「そうよね~!発泡酒だってただじゃないのに毎日飲みやがって、ウザい以外にないのよねぇ~!」
ぎゃははははと笑う声に回りも可笑しく便乗する。
「うちなんてもう焼酎にしたもの。ほらあそこで売ってるマグナムなんとか!」
「え~マジで?」
「あとは水道水をミネラルウォーターの空きペットに詰めときゃさ、自分で水割り作ってるわよ」
「「きゃー!水道水? !」」
どっと沸く笑いに調子を合わせて笑いながらも、ここから立ち上がるタイミングを図っていた。
しかし両隣が仲が良い人なだけに、平行して話が尽きなくて、そのタイミングを失った。
クリスマスに買い与える絵本の話を夢中で聞いていた時だ。
「ねえ!堂上さんとこはって聞いてるのよぉ!」
え?と顔を向けると、既にだいぶ酔った感じの目つきて睨まれている。
「あ~ごめん。こっちの話に夢中になっちゃってた。」
「もうみんなできてんだからさぁ~こそこそ話しないでよぉ~」
「うん。でなに?」こそこそって、とカチンときたがそこは隠して微笑んだ。
「だからさぁ堂上さんとこはまだしてるって話聞いたのよ!それって本当?」
「え?」
「だからっ堂上さんとこはラブラブだから手も繋いで歩いたりするもんね~羨ましいわぁ」
「ぶはっマジで?マジであり得ねぇ~!旦那なんて触りたくもないもんねぇ!」
また始まっちゃった。
女子会ならぬ熟女会の『恋ばな』は『配偶者との恋・愛はあり得ない話』となる。
郁はこれが苦手だった。
正直に『旦那が大好き』『ハグやキスが当たり前』なんて言った日には大変である。
まだチームに入りたての頃にこういう話題になり、『旦那と生まれ変わったらまた一緒になるか?』と聞かれて、郁は正直に「うん!また篤さんとがいいな」と答えた。
そして、一同に『あり得ない!』と言われ、中でも郁が苦手なこの二人は『いかに旦那が嫌いか』をまくし立て、郁は他人事ながら胸が痛くなった。
『旦那なんて定年になったら即離婚!息子と二人であいつを追い出すの』と嬉々として言う彼女に驚き、またそれに同調する母親が少なくなかった事に驚いた。
「え?お金がすべてじゃないよね?」と郁が聞くと
「え?すべてだよ。それを目当てに給料良いやつと結婚したんだから。他になんの理由があんのよ!」と笑い返された。
一気に体か冷えた。
仲の良いお母さんや他の数人もその発言に顔色を変えた。
それが救いとなってこうして居られるけど、それからは、酒の席での彼女達が苦手となった。
元々飲めない郁は、こうしたチームの恒例の飲み会にしか参加をしないし、定休日の無い勤務は彼女達のランチ会にも参加しない。
『子供思いのいいお母さんでもあるのにな。』
郁は彼女の、その子供の父親である男性への扱いがどうしても納得できなかった。
自分達と真逆な夫婦関係だから面白いのか・・・麻子にこの話をしたら『あんた、それやっかみも混ざってるから、まともに受け答えをしないで笑って流しな。』とアドバイスをもらった。
それからはなるべく流して、こちらの現状は教えない様にしていた。
余程仲良くなければ、夫婦のスキンシップの話しはしない。
確かに笑っていれば、他の者が代わる代わる話をして話題は流れていく。
郁はただ、その『罵り』を笑って聞いていれば良いのだけど、どうしても心の中に悲しみがモヤモヤと積もり、哀しくなってしまう。
飲み会が終わり、駅前から基地に向かって帰る。
飲み屋を出る前にトイレに行って、メールを篤に打つのは郁の習慣になっている。
「郁ちゃん、今夜はパパが飲まないで待ってて車で来てくれるから、一緒に乗ってかない?」
声をかけてくれたのは、先ほども絵本の話で盛り上がった仲良しのママさんだった。
「ごめん。コンビニ寄ってくからいいよ。」
「いつものコンビニ?じゃあそこまでね?」
断ろうと、やんわりと話をしているうちに、友人の旦那さんの車が着いてしまった。
「あのね。堂上さんはあっちのコンビニまでで良いんだって。」
「え?そうなの?基地まで結構ない?買い物終わるまで待ちますよ?」
友人の旦那さんにそう言われ、つい口が滑った。
「え?あのっ主人がコンビニまで迎えに待ってるのであのっ」
「なんだ郁ちゃんそうなの?」「ご主人が来てくれるなら安心だね。」
そう二人に優しく微笑みを返されて、そうか彼女達じゃないんだっけ、と自分の心が固くなってたことに気がついた。
明るいコンビニの駐車場に車で入ると、入り口に篤が立っているのが見えた。
「お、いたいた。堂上さん今晩は」
「え?あぁヒロキくんのお父さん?どうも」
郁は篤の声に胸をときめかしながらドアを開けてご主人にお礼を述べて車を降りようとした。
「郁ちゃん、あたしも買い物していくから降りる。パパいい?」「おぅ、俺も行くわ」
それではと友達が降りるのを待って、一緒に車の前に来ると旦那さんと話していた篤が郁に気がついた。
「なんだ、のせてもらってたのか?」
「うん。ここまで・・・」
「すいません。うちのがお世話に・・・」
「いやぁ、妻のついでですし。俺も買いたいものありますので。」「まさかビール?まだあるよね?」「定番のはだろ?期間限定の、ほら去年お前が旨いって言ったやつ。あれ出てるから買ってこうよ。」
そんな会話をしながら並んでコンビニに入る友人夫婦にちょっと胸が温かくなった。
「ん。うちはサンドイッチにアメリカンドッグか?」「篤さんはビールいいの?」「そうだな、ちょっと見るか。」「やっぱり期間限定の?」「期間限定お前もだろ?」
にやりと笑って指を指した先には、高級アイスが並んでいた。
「いいぞ。チビどもには内緒な。ほら選べよ。」「えぇ~?!あ本当だでてるわ」
「ふふっ郁ちゃんお先にね~!」「それじゃあお休みなさい。」
友人夫婦が先に買い物を終えたらしく、軽く挨拶を交わして仲良くコンビニを出ていった。
コンビニからの帰り道。
いつものように篤は郁の手を繋いで歩いた。
「どうだった?奥様会は」
「相変わらず。ユウヤママとレオのママが凄かったよ」
「またあの話か」
「そうそう。愛想笑いも疲れた~」
「そうか」
「でもさっき、ヒロキくんのママ達見て和んだ」
「そうだな。あそこもいい夫婦って感じだな」
「あそこも?」
「あぁ」
郁は握る手をきゅっとされて、篤の上着のポケットにそのまま突っ込まれて、頬が熱くなるのを止められなかった。
「どうした?ほっぺた真っ赤だぞ」
「もうっ!いじわるっ!」
いてぇっとわざとらしい篤の声が、冬の初めの夜空に響いた。
基地まであともう少し。
ぴったりと寄り添ったまま、ほかほかの心で辿る帰り道。
うん。やっぱり生まれ変わっても、あたしは篤さんと一緒にいたい。
ずっと、ずっと・・・・・。
11月22日
いい夫婦の夜のお話し。
終わり
先週から歯茎が腫れて、一時は首まで腫れてしまい、まだほんのり腫れてます。
そんな中。捻り出した『夫婦の日』SS。
携帯からの更新ですので、読みにくいかも(^_^;)
時期は結婚後 子供が小学生あたりです。
(私の妄想界では上が男で下が女。上の子が中学辺りで三人目となる男の子が生まれる設定)
オリキャラあり。
駅前のダイニング居酒屋の個室から話が始まります。
『もし生まれ変わったら』堂郁・夫婦の日SS
☆☆☆
「かんぱーい!」華やかな声が上がり、そこかしこでグラスをあわせる音が響く。
堂上郁もその中の一人だった。
「あれ?なに堂上さんは乾杯からノンアル?」
「あ~時田さんはあまり一緒に飲まないから知らないかぁ。郁ちゃんはゲコなんですよぉ」
「え~一杯ぐらいいいじゃないのってか堂上さん飲めそうなのにゲコなの?」
「あははよく言われる~」
「郁ちゃん体格良いもんねぇ!」
今日の飲み会は少年野球チームので、20人ほどのお母さん達が集まっている。
夏の都大会が終わり、中学受験のシーズン前のこのあたりで、お母さん達が集まって飲み会をやるのが、この武蔵野レッドフォークスの恒例行事になっている。
息子がこのチームにはいって4年目。息子は今年で小学校を卒業するので、野球チームもこの秋で引退となる。
だからこの飲み会は最後・・・・一人そっとため息をはいた。
まだ卒業生父母&監督・コーチの飲み会が残ってるが、それには休みが合えばコーチの補佐のような事をしていた篤も参加するから、この煩わしさはない。
お母さん達だけの飲み会・・・それもあの人達が居なければ・・・いや、あの話題にならなければ楽しく過ごせるのに。
郁は苦手な人達とは離れた席に仲の良いお母さんと座ったが、なぜかいつの間にか目の前には彼女らが。
『・・・確か乾杯の時は時田さんと渡部さんだったはずなのに』そっと部屋を見渡すと、反対側に移動して、韓流ドラマについて熱く語るかたまりの中にいた。
目の前に視線を移すと、そこでは苦手な話題が始まっていた。
「だからさぁ~マジでいらないのよあの男!邪魔でしかないわ。早く定年来ないかしらぁ」
「そうよね~!発泡酒だってただじゃないのに毎日飲みやがって、ウザい以外にないのよねぇ~!」
ぎゃははははと笑う声に回りも可笑しく便乗する。
「うちなんてもう焼酎にしたもの。ほらあそこで売ってるマグナムなんとか!」
「え~マジで?」
「あとは水道水をミネラルウォーターの空きペットに詰めときゃさ、自分で水割り作ってるわよ」
「「きゃー!水道水? !」」
どっと沸く笑いに調子を合わせて笑いながらも、ここから立ち上がるタイミングを図っていた。
しかし両隣が仲が良い人なだけに、平行して話が尽きなくて、そのタイミングを失った。
クリスマスに買い与える絵本の話を夢中で聞いていた時だ。
「ねえ!堂上さんとこはって聞いてるのよぉ!」
え?と顔を向けると、既にだいぶ酔った感じの目つきて睨まれている。
「あ~ごめん。こっちの話に夢中になっちゃってた。」
「もうみんなできてんだからさぁ~こそこそ話しないでよぉ~」
「うん。でなに?」こそこそって、とカチンときたがそこは隠して微笑んだ。
「だからさぁ堂上さんとこはまだしてるって話聞いたのよ!それって本当?」
「え?」
「だからっ堂上さんとこはラブラブだから手も繋いで歩いたりするもんね~羨ましいわぁ」
「ぶはっマジで?マジであり得ねぇ~!旦那なんて触りたくもないもんねぇ!」
また始まっちゃった。
女子会ならぬ熟女会の『恋ばな』は『配偶者との恋・愛はあり得ない話』となる。
郁はこれが苦手だった。
正直に『旦那が大好き』『ハグやキスが当たり前』なんて言った日には大変である。
まだチームに入りたての頃にこういう話題になり、『旦那と生まれ変わったらまた一緒になるか?』と聞かれて、郁は正直に「うん!また篤さんとがいいな」と答えた。
そして、一同に『あり得ない!』と言われ、中でも郁が苦手なこの二人は『いかに旦那が嫌いか』をまくし立て、郁は他人事ながら胸が痛くなった。
『旦那なんて定年になったら即離婚!息子と二人であいつを追い出すの』と嬉々として言う彼女に驚き、またそれに同調する母親が少なくなかった事に驚いた。
「え?お金がすべてじゃないよね?」と郁が聞くと
「え?すべてだよ。それを目当てに給料良いやつと結婚したんだから。他になんの理由があんのよ!」と笑い返された。
一気に体か冷えた。
仲の良いお母さんや他の数人もその発言に顔色を変えた。
それが救いとなってこうして居られるけど、それからは、酒の席での彼女達が苦手となった。
元々飲めない郁は、こうしたチームの恒例の飲み会にしか参加をしないし、定休日の無い勤務は彼女達のランチ会にも参加しない。
『子供思いのいいお母さんでもあるのにな。』
郁は彼女の、その子供の父親である男性への扱いがどうしても納得できなかった。
自分達と真逆な夫婦関係だから面白いのか・・・麻子にこの話をしたら『あんた、それやっかみも混ざってるから、まともに受け答えをしないで笑って流しな。』とアドバイスをもらった。
それからはなるべく流して、こちらの現状は教えない様にしていた。
余程仲良くなければ、夫婦のスキンシップの話しはしない。
確かに笑っていれば、他の者が代わる代わる話をして話題は流れていく。
郁はただ、その『罵り』を笑って聞いていれば良いのだけど、どうしても心の中に悲しみがモヤモヤと積もり、哀しくなってしまう。
飲み会が終わり、駅前から基地に向かって帰る。
飲み屋を出る前にトイレに行って、メールを篤に打つのは郁の習慣になっている。
「郁ちゃん、今夜はパパが飲まないで待ってて車で来てくれるから、一緒に乗ってかない?」
声をかけてくれたのは、先ほども絵本の話で盛り上がった仲良しのママさんだった。
「ごめん。コンビニ寄ってくからいいよ。」
「いつものコンビニ?じゃあそこまでね?」
断ろうと、やんわりと話をしているうちに、友人の旦那さんの車が着いてしまった。
「あのね。堂上さんはあっちのコンビニまでで良いんだって。」
「え?そうなの?基地まで結構ない?買い物終わるまで待ちますよ?」
友人の旦那さんにそう言われ、つい口が滑った。
「え?あのっ主人がコンビニまで迎えに待ってるのであのっ」
「なんだ郁ちゃんそうなの?」「ご主人が来てくれるなら安心だね。」
そう二人に優しく微笑みを返されて、そうか彼女達じゃないんだっけ、と自分の心が固くなってたことに気がついた。
明るいコンビニの駐車場に車で入ると、入り口に篤が立っているのが見えた。
「お、いたいた。堂上さん今晩は」
「え?あぁヒロキくんのお父さん?どうも」
郁は篤の声に胸をときめかしながらドアを開けてご主人にお礼を述べて車を降りようとした。
「郁ちゃん、あたしも買い物していくから降りる。パパいい?」「おぅ、俺も行くわ」
それではと友達が降りるのを待って、一緒に車の前に来ると旦那さんと話していた篤が郁に気がついた。
「なんだ、のせてもらってたのか?」
「うん。ここまで・・・」
「すいません。うちのがお世話に・・・」
「いやぁ、妻のついでですし。俺も買いたいものありますので。」「まさかビール?まだあるよね?」「定番のはだろ?期間限定の、ほら去年お前が旨いって言ったやつ。あれ出てるから買ってこうよ。」
そんな会話をしながら並んでコンビニに入る友人夫婦にちょっと胸が温かくなった。
「ん。うちはサンドイッチにアメリカンドッグか?」「篤さんはビールいいの?」「そうだな、ちょっと見るか。」「やっぱり期間限定の?」「期間限定お前もだろ?」
にやりと笑って指を指した先には、高級アイスが並んでいた。
「いいぞ。チビどもには内緒な。ほら選べよ。」「えぇ~?!あ本当だでてるわ」
「ふふっ郁ちゃんお先にね~!」「それじゃあお休みなさい。」
友人夫婦が先に買い物を終えたらしく、軽く挨拶を交わして仲良くコンビニを出ていった。
コンビニからの帰り道。
いつものように篤は郁の手を繋いで歩いた。
「どうだった?奥様会は」
「相変わらず。ユウヤママとレオのママが凄かったよ」
「またあの話か」
「そうそう。愛想笑いも疲れた~」
「そうか」
「でもさっき、ヒロキくんのママ達見て和んだ」
「そうだな。あそこもいい夫婦って感じだな」
「あそこも?」
「あぁ」
郁は握る手をきゅっとされて、篤の上着のポケットにそのまま突っ込まれて、頬が熱くなるのを止められなかった。
「どうした?ほっぺた真っ赤だぞ」
「もうっ!いじわるっ!」
いてぇっとわざとらしい篤の声が、冬の初めの夜空に響いた。
基地まであともう少し。
ぴったりと寄り添ったまま、ほかほかの心で辿る帰り道。
うん。やっぱり生まれ変わっても、あたしは篤さんと一緒にいたい。
ずっと、ずっと・・・・・。
11月22日
いい夫婦の夜のお話し。
終わり
SS 夜鳴き
- 2012/11/13 (Tue)
- 図書館SS |
- CM(0) |
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ども♪まるちゃでし!
久々に書き下ろしです。
丁度11月と言うことで、正化35年の11月の堂上君は、こんな夜を過ごしたことも逢ったのではと言う妄想です。
恋人時期なんですけど。
そうです。
昇任後に郁ちゃんからの「昇任プレゼントのおねだり」を「ばかばかしい」っていっちゃった堂上君。
そのあたりの妄想なので、甘くないですよ~悶々してるよ~~。
それでもいいよん♪という方は☆ 夜鳴き ☆からどうぞ。
一部機種の肩はそのまま下へ・・・☆三つから先が本文です。
次回は「いい夫婦」のをかけるといいな!
ではでは♪
久々に書き下ろしです。
丁度11月と言うことで、正化35年の11月の堂上君は、こんな夜を過ごしたことも逢ったのではと言う妄想です。
恋人時期なんですけど。
そうです。
昇任後に郁ちゃんからの「昇任プレゼントのおねだり」を「ばかばかしい」っていっちゃった堂上君。
そのあたりの妄想なので、甘くないですよ~悶々してるよ~~。
それでもいいよん♪という方は☆ 夜鳴き ☆からどうぞ。
一部機種の肩はそのまま下へ・・・☆三つから先が本文です。
次回は「いい夫婦」のをかけるといいな!
ではでは♪
拍手コメント☆返礼でしゅ
- 2012/11/12 (Mon)
- お返事 |
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ども♪まるちゃでし!
すいません。ガッツリと隊長を崩してました。
ちょっと先月の末から予定がぎっしりで、その上に寝不足がたたってしまいまして。
金曜日はお芝居を観にいったのですが、前夜にいきなり発熱するわ、娘の中学校の周辺で変質者が出るわでハラハラドキドキのお出かけでした。
お芝居の方は、もうここ二回ほどハズレ的な観劇だったので、大正解!大金星級に楽しめました。
お芝居のシチュエーションというか時代背景が暗いものだったにも関わらず、とっても明るく楽しく・・若い子に見て欲しいなという仕上がりでした。
共演陣も期待を裏切らぬし上がりっぷりで、あぁ!出来るならもう一回赤坂に行きたいです!
と言うことで、次の土曜日はどっかりと寝込んでしまったにも関わらず、昨晩から鼻水が止まらなくて喉も痛くなってきてます。
でもこれから中学校のPTAのパトロールです。うへぇ。
その前に仕上げよう!拍手御礼!
☆みっつから下が本文です。
☆☆☆
◆友近さま◆
ネタバレ 11月2日
お昼だけどわんばんこー!
ネタバレシンクロ嬉しいです!
本当に弓先生のオジサマはすごい!
おじさん萌させてくれる弓先生は偉大だ!!
今回はそのおじさん愛と「恋する乙女」郁ちゃんの仕上がり具合がとっても良かったです!
また来月も・・・・とおもったら、来月はお休みでDXだね!
そちらを一緒に叫べればとおもいます!!コメントをいつもありがとう!
◆milkyさま◆
ネタバレ 11月4日
毎日忙しそうで、手のほうはもう大丈夫なのかしらん?
手塚なりの理解と言うのも怖いけど(笑)
二人が手を繋いで現れてもツッコミ発言できるぐらいだから、
彼なりには理解してると思われ・・・理解と納得は違うけどね(笑)
コメント返信
シロコロは豚の小腸かな?
近隣の厚木市のB級グルメで、B級グルメの大会でなんか賞を取って有名になりまして・・・。
でも食べてみたら、私には脂っこくてダメでした。
レバーは、元々貧血気味だったので、焼き鳥は一本は食べると科してたら、なんとなく食べれるようになりました。
食べれるだけで、積極的には食べれません(笑)
最初はマヨネーズをつけて食べてました~(^^;)
いつもコメントをありがとうデス☆
次回更新は、きっとSS。たぶんSS。そして夫婦・・・ハロウィンはどこだ(笑)
すいません。ガッツリと隊長を崩してました。
ちょっと先月の末から予定がぎっしりで、その上に寝不足がたたってしまいまして。
金曜日はお芝居を観にいったのですが、前夜にいきなり発熱するわ、娘の中学校の周辺で変質者が出るわでハラハラドキドキのお出かけでした。
お芝居の方は、もうここ二回ほどハズレ的な観劇だったので、大正解!大金星級に楽しめました。
お芝居のシチュエーションというか時代背景が暗いものだったにも関わらず、とっても明るく楽しく・・若い子に見て欲しいなという仕上がりでした。
共演陣も期待を裏切らぬし上がりっぷりで、あぁ!出来るならもう一回赤坂に行きたいです!
と言うことで、次の土曜日はどっかりと寝込んでしまったにも関わらず、昨晩から鼻水が止まらなくて喉も痛くなってきてます。
でもこれから中学校のPTAのパトロールです。うへぇ。
その前に仕上げよう!拍手御礼!
☆みっつから下が本文です。
☆☆☆
◆友近さま◆
ネタバレ 11月2日
お昼だけどわんばんこー!
ネタバレシンクロ嬉しいです!
本当に弓先生のオジサマはすごい!
おじさん萌させてくれる弓先生は偉大だ!!
今回はそのおじさん愛と「恋する乙女」郁ちゃんの仕上がり具合がとっても良かったです!
また来月も・・・・とおもったら、来月はお休みでDXだね!
そちらを一緒に叫べればとおもいます!!コメントをいつもありがとう!
◆milkyさま◆
ネタバレ 11月4日
毎日忙しそうで、手のほうはもう大丈夫なのかしらん?
手塚なりの理解と言うのも怖いけど(笑)
二人が手を繋いで現れてもツッコミ発言できるぐらいだから、
彼なりには理解してると思われ・・・理解と納得は違うけどね(笑)
コメント返信
シロコロは豚の小腸かな?
近隣の厚木市のB級グルメで、B級グルメの大会でなんか賞を取って有名になりまして・・・。
でも食べてみたら、私には脂っこくてダメでした。
レバーは、元々貧血気味だったので、焼き鳥は一本は食べると科してたら、なんとなく食べれるようになりました。
食べれるだけで、積極的には食べれません(笑)
最初はマヨネーズをつけて食べてました~(^^;)
いつもコメントをありがとうデス☆
次回更新は、きっとSS。たぶんSS。そして夫婦・・・ハロウィンはどこだ(笑)
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それなりに
旦那もち子もち主婦。
明るい自閉症児家庭を築いている天下の器用貧乏。
心は16歳と言い切る図太さをもつ。
基本的にアレルギー体質。
右と左を間違える。
「ず」と「づ」の使い分けが巧くない。
埃じゃ死なない。喘息にはなるけど。
HN:
まるちゃ
性別:
女性
趣味:
なにかつくること

