javascript:void(0); 忍者ブログ

春風駘蕩

図書館戦争にずぶずぶはまり、とうとう二次の大陸に到着

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

SS 耳掻き

時期適当な上官部下時代
珍しく甘くないです。


堂上が特殊部隊の事務所に戻ると、堂上班のデスクの向こう側の応接セットに人垣ができている。
その中から一際高く聞こえるのは、関東随一のスナイパー!進藤のものだ。
長年その声の主に玩具にされている堂上は、無視を決め込んで自分のデスクについた。
「あ!とれた!」
人垣の向こうから聞こえた声を、堂上の耳は捉えた。
すっと振り向くと人垣は割れており、目の前にソファーに座る笠原とその膝に横たわる進藤一正の微笑みが現れた。
「なっ!!何してんだあんたぁ!!」

割れた人垣は一様に堂上をみてニヤニヤしている。
「なにってほら!進藤一正の耳にホチキスの針が入っちゃって、やっととれたんですよ!」
満面の笑みの部下は手のひらに獲得物を載せて見せてくる。
「いいから済んだらすぐどいてください!」
ずんずんと進み進藤一正の腕を掴んでたたせた。
「ほらっお前もさっさと業務に戻れ!」部下の頭をぽんぽんするのは忘れない。
周りからは「余裕ねぇなぁおい」「血管切れるぞ~!」「やっぱり触るんだなぁ」などという野次に、小牧の上戸が混ざっている。
「おい~!いてぇなぁ~。お前に起こしてもらわにゃたてないほど俺は年寄りじゃないぞ~」と言いながら、堂上の肩をぽんぽん叩き、進藤はすれ違い様に囁いた。
「やっぱりあれだ、陸上短距離ランナーだけあって、細くても太ももは立派だな!」
もう本能に近い動きで右手がでそうになる。
いや、だす所を他の隊員が止めた。
「堂上・・・。」
「わかってますよっ!」
「本当にわかってんのかぁ~!ひよっこ!」
笑いながら堂上の頭を進藤はかき混ぜた。
「痛いっ痛いですよ!」
「なんだ。あんな顔をするぐらいならしてもらえよぉ」
そんなこと頼めますか!と睨みつけるが、人垣となっていた先輩達が笑いながら次々と堂上をもみくちゃにしては散っていく。
当の笠原はご機嫌で、ピンセットを救急箱に片付けている。
小牧はというと・・・
「モブ朗?わざとは無しだよ。
わざとはね。」
ホチキスを握りしめるモブ朗の肩に優しく手を置いて囁いていた。
END
進藤さんからかいすぎ~!!
ちょっと堂上さんをいじめてしまいました(笑)
というか、こっそりと次は俺もと狙うモブ朗が書きたかったんです!(笑)
主人がPCのケーブルを配線し直すと言うことで、今日は携帯から更新です!

このSS耳掻きにおまけがあります→『オマケ』


拍手[60回]

PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

リンク

カレンダー

03 2026/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

カウンター

それなりに

旦那もち子もち主婦。 明るい自閉症児家庭を築いている天下の器用貧乏。 心は16歳と言い切る図太さをもつ。 基本的にアレルギー体質。 右と左を間違える。 「ず」と「づ」の使い分けが巧くない。 埃じゃ死なない。喘息にはなるけど。
HN:
まるちゃ
性別:
女性
趣味:
なにかつくること

フリーエリア

最新コメント

[08/01 ママ]

最新トラックバック

バーコード

ブログ内検索

P R

カウンター

Copyright ©  -- 春風駘蕩 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]