春風駘蕩
図書館戦争にずぶずぶはまり、とうとう二次の大陸に到着
指輪の理由 番外編 3
どもども♪まるちゃでし。
さてさて、堂郁の日キャンペーンも最終日となりました。
最終日の4はちょっと長めです。
よかったら感想やぱちぽちをお待ちしています!
後日は、お返事と、少しSSも考えてまいます。
では☆番外編☆からどうぞ。
さてさて、堂郁の日キャンペーンも最終日となりました。
最終日の4はちょっと長めです。
よかったら感想やぱちぽちをお待ちしています!
後日は、お返事と、少しSSも考えてまいます。
では☆番外編☆からどうぞ。
☆☆☆
指輪の理由 番外編 4
ガラス張りの明るいロビーに立って、こんな大きな図書館なんて学生の頃から来てなかったことに高志は気がついた。
いつもは団地の近くの分館へ行っている。
それも子供達のお供なので、まだまだ目が離せない年齢の子どもを置いて、自由に自分の好きな本を見るなんて機会はなかなか無かった。
自然と好きな本のコーナーを探す。
自然科学。
ここまで大きいとよくわからないな。
検索機はと。
きょろきょろとしていたので、うっかり背後を気にしなかった。
「あぁ!」カラン・・・。
後ずさりしたところで、後ろから来た人にぶつかってしまったようだ。
あわてて振り向くと、年配のご婦人が床にしりもちをついている。
「あ!すいません!お怪我ないですか?」
高志はすぐに女性の手を取って立たせようとした。そのとき。
「お客さま。どうなされましたか?」
さっと女性の背後に屈んで、抱えるように立たせてくれたのは、背の高い若い女性だった。
「あ~~笠原さん!あのね、ぶつかったわけじゃないのよ。ちょっとこの方とぶつかりそうになって、驚いちゃって後ずさりしたら、足がもつれちゃって。
いやぁね・・歳はとりたくないわ。」
ご婦人は、その女性の顔を見ると安心した様子で話始めた。
「じゃあ、何処も傷めてはおられないのですね?」
「えぇ、大丈夫よ。」
そう笑いながら話す様子に、安堵しながら高志はステッキを渡した。
「すいません。ここは初めてきたので、ちょっとぼ~っとしてしまって。
お怪我が無くて何よりです。」
「あぁ、大丈夫よ、ステッキを拾ってくださってありがとう。」
そういうと、若い女性・・笠原さんに対して親しげに言葉を少し交わすと、その場を離れていった。
「あの、なにかご案内しましょうか?」
「あぁ、ありがとうございます。自然科学の・・・化石関連の書籍を見たいのですが。」
「はい。ではこちらです。」
彼女はすんなりと目的の書架まで案内してくれた。
「ありがとうございます。先ほども、大変助かりました。」
「いえ、たまたま近くを通りましたので・・・・」
そのとき、彼女の耳にかけていたインカムから、けたたましい怒声が聞こえた。
「おい!!!さっきから何分たってるんだ!!また柴崎につかまってるのか?!さっさと事務所へ戻れ!」
彼女はひやぁ!!とか叫んで明らかに動揺した。
「あは~~。でっかい声だね。」その声が聞こえて・・・その相手が誰だかも判った高志は微笑みながら笠原に身を近づけた。
「え?あ!はい?ってあ!!」
高志にまで声が聞こえたのことと、すぐ脇に密着するように寄ってきた状態に、さらに動揺してしまったらしく、
短いコードを指で引っ掛けて、見事にマイクを飛ばした。
「きゃ~~壊れちゃった?!」プランとぶら下がった小型のマイクをつかんで叫ぶ彼女に、
高志はその手からマイクを摘み上げた。
「どれ、私は専門なんですよ。通信機のね。ん。大丈夫。」
至近距離の彼女の顔を見上げてにっこりと笑ってから、通話スイッチをいれて勝手に話始めた。
「あ~。アツ?通信機、壊れてないよ。それと笠原さんにいつもそんなにデカイ声で怒鳴ってるの?性能いいから耳がやられちゃうよ?」
「今どこだ。すぐにいく。ふたりとも動くな。」
高志が襟元にマイクをつけてあげると彼女はさらに真っ赤な顔になった。
堂上と通話は続いているようで・・・。
「・・・あ!はい!すいません。聞こえてます!あの、自然科学のところです・・。
え?は・・はい。伝えます。でも・・いえ、そういうわけじゃ・・はい・・・。」
しかし、段々と顔色がさめていく。
失礼にならないぐらいの後ずさりをして、笠原は高志に向き直った。
「あの・・堂上教官が今ここにくるそうですので、ここでしばらくお待ちいただきたいのですが・・・。あの、その・・・」
「うん。堂上君とは昔からの友人。心配しないで。」
というと、今度はほっとしたのか少し頬に紅色が刺した。
あぁ、確かにコレはかわいいね。
高志はそっと微笑んだ。
その笠原にむけた笑顔は「なんか知りたいことがあたら教えるよ?」といってるように彼女には思えた。
「あの、堂上教官のお友達なんですか?」
「うん。中学ぐらいかな。最初は塾でね。そのあと高校がいっしょ」
「へぇ~!もしかしてお会いするのは久々ですか?」
「うん。そだね。あ。おくさんは今日も来たみたい。」
「今日・・?奥さんって・・・まさか・・・」
「あ、僕ね、金子高志っていいます。」
あの金子さんの旦那様!!
そうと気付くと、急に親近感のようなものが湧き上がり、高志の物腰の柔らかさが笠原を後押しした。
「あの・・堂上教官の高校時代って、どんなでしたか?」
「うん?」
「やっぱり・・その・・えと」
「そうだね。もてたほうだけど、根がまじめすぎちゃってね。付き合っても振られるほう。」
「へ?いやそういう話じゃなくって!」
「ん?じゃぁどういう話?」
真っ赤になった笠原を堪能するようにかえすと・・・
「何がだ・・・!」
いきなり背後から堂上の声がして、またもや笠原はひやぁっと飛び上がって驚く。
堂上はその頭上にごいんと拳骨をぶちまけた。
「やぁ、早いね。久しぶり。」
「高志!ちょっとこっち来いっ」
「ん?やだ。」
「あぁ?!」
「本、見たいし。」
高志はそういうと、堂上の背後で小さくなってる笠原に声をかけた。
「じゃぁ笠原さん。今日はありがとう。」
「は?あ!いえ!とんでもありません。こちらこそ・・・。」
あわてて高志に向かって頭を下げた。
「ちょっとまて、タカ!」
「ん。話もしたいけど、ともちゃんをね、駅前に待たしてるからね。」
「アイツ・・。」
「ん。でも・・・こうして顔を見ちゃうと・・・久々に飲みたいね。アツ、今夜出れる?」
「今夜か?」
「うん。だめ?」
ちょっと考え顔になった堂上の背後にまた話しかける。
「よかったら、笠原さんもおいで」
「「え?」」
「いやっダメです!そんな」「いや!こいつはだめだ!!」と同時に動揺する。
「しぃ~~~。図書館は静かに、でしょ?」
にっこりと微笑むうっと言葉に詰まる二人。そのタイミングで携帯のマナーモードが振動した。高志の携帯だ。
「ん。ちょっとゴメン」
携帯を操作して高志は通話を始めた。
「ん。ん。そう。うん。そだね。
うん。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん。あ・・・。あ・・・・。あ・・・・・あのね。・・・うん。うんうん。
あのね?・・・うん。あのね、今夜飲もうかって。うん?一応ね笠原さんもさそった。・・・・・はははっあたり。んじゃ決まったらまたね。」
「智子か。」
「うん。」
「今夜はダメだ。明日会議あるし。」
「そう。」
「今度また連絡する。」
「うん。」
高志はじ~っと堂上の背後に居る笠原を見つめた。
さっとその視線の間に立ちふさがるように堂上が動く。
じゃぁ今度は逆側からと、また堂上の後ろの笠原を見る。
そして、さっと今度もさえぎるように立つ堂上。
「みてもへらないでしょ?」
「減る!!」
ぶはっ!!!!書架の向こうから、笠原と堂上には聞きなれた音がはじけた。
「小牧教官・・・」
「小牧。お前いつから居た・・・。」
「あ。彼が小牧くん?」
書架に回りこんで挨拶をしようとする高志の首根っこをつかんで堂上が止めた。
「お前ははやく智子の所へ戻れ・・。」
「じゃぁ、小牧くんもさそっておいて。」
「わかったから!」
「ん。わかったんだね?」
「・・・さっさといけよ。」
「わかったんだよね?」
「う・・。」
「できれば笠原さんも、だよ?」
「それはだなぁ」
「笠原さん、一人で来にくいなら、お友達を連れておいで。ね。」
「あ、はい!」
「こら!返事を返すな!」
「え?何でですか?」
「あはー。約束だよ笠原さん。・・・・アツ?」
「あ~~もう・・わかった。」
「んじゃねアツ。笠原さんも、小牧くんも、また。」
そういうとくるりと向きを変えてさっさと帰っていってしまった。
「あ~~~本は選らばなくてよかったんでしょうか?」
「・・・・知らん!」
「はぁ~~。彼等はまた来るんじゃない?」おなかをさすりながら、書架の向こうから小牧が姿を現した。
「・・・・知らん!」
「じゃぁ連絡着たら、ちゃんと俺にも知らせてよ?」
「・・事務所へ戻るぞ」
「堂上?知らせてくれるんだよね?」
「・・・・・・・・・わかった。」
なんで俺の周りはこういうやつばかりなんだ!と、心の中で俺が十人ぐらい叫んでいる。
ちらりと背後を歩いている笠原を見ると、ほんのりと頬を染めて・・なんだか嬉しそうに見える。
「笠原さんも嬉しそうだし、よかったね。」
俺にしか聞こえない声でささやく小牧。
「・・・。」
「あれ?無視?」
とにっこり微笑む小牧に、ため息しかつけなかった。
おわり。
☆☆☆
とりあえず番外編は終わりです。
金子夫妻との飲み会が執り行われるかどうかは・・・どうでしょう。
忙しくて予定が合わなくて、結局付き合うか結婚が決まってからになるかもね。
と、ジレジレの状態で、夫妻に合わせる自信がない私。
なんかアイディアが沸いたら、書いてみたいです。
ではまた!
指輪の理由 番外編 4
ガラス張りの明るいロビーに立って、こんな大きな図書館なんて学生の頃から来てなかったことに高志は気がついた。
いつもは団地の近くの分館へ行っている。
それも子供達のお供なので、まだまだ目が離せない年齢の子どもを置いて、自由に自分の好きな本を見るなんて機会はなかなか無かった。
自然と好きな本のコーナーを探す。
自然科学。
ここまで大きいとよくわからないな。
検索機はと。
きょろきょろとしていたので、うっかり背後を気にしなかった。
「あぁ!」カラン・・・。
後ずさりしたところで、後ろから来た人にぶつかってしまったようだ。
あわてて振り向くと、年配のご婦人が床にしりもちをついている。
「あ!すいません!お怪我ないですか?」
高志はすぐに女性の手を取って立たせようとした。そのとき。
「お客さま。どうなされましたか?」
さっと女性の背後に屈んで、抱えるように立たせてくれたのは、背の高い若い女性だった。
「あ~~笠原さん!あのね、ぶつかったわけじゃないのよ。ちょっとこの方とぶつかりそうになって、驚いちゃって後ずさりしたら、足がもつれちゃって。
いやぁね・・歳はとりたくないわ。」
ご婦人は、その女性の顔を見ると安心した様子で話始めた。
「じゃあ、何処も傷めてはおられないのですね?」
「えぇ、大丈夫よ。」
そう笑いながら話す様子に、安堵しながら高志はステッキを渡した。
「すいません。ここは初めてきたので、ちょっとぼ~っとしてしまって。
お怪我が無くて何よりです。」
「あぁ、大丈夫よ、ステッキを拾ってくださってありがとう。」
そういうと、若い女性・・笠原さんに対して親しげに言葉を少し交わすと、その場を離れていった。
「あの、なにかご案内しましょうか?」
「あぁ、ありがとうございます。自然科学の・・・化石関連の書籍を見たいのですが。」
「はい。ではこちらです。」
彼女はすんなりと目的の書架まで案内してくれた。
「ありがとうございます。先ほども、大変助かりました。」
「いえ、たまたま近くを通りましたので・・・・」
そのとき、彼女の耳にかけていたインカムから、けたたましい怒声が聞こえた。
「おい!!!さっきから何分たってるんだ!!また柴崎につかまってるのか?!さっさと事務所へ戻れ!」
彼女はひやぁ!!とか叫んで明らかに動揺した。
「あは~~。でっかい声だね。」その声が聞こえて・・・その相手が誰だかも判った高志は微笑みながら笠原に身を近づけた。
「え?あ!はい?ってあ!!」
高志にまで声が聞こえたのことと、すぐ脇に密着するように寄ってきた状態に、さらに動揺してしまったらしく、
短いコードを指で引っ掛けて、見事にマイクを飛ばした。
「きゃ~~壊れちゃった?!」プランとぶら下がった小型のマイクをつかんで叫ぶ彼女に、
高志はその手からマイクを摘み上げた。
「どれ、私は専門なんですよ。通信機のね。ん。大丈夫。」
至近距離の彼女の顔を見上げてにっこりと笑ってから、通話スイッチをいれて勝手に話始めた。
「あ~。アツ?通信機、壊れてないよ。それと笠原さんにいつもそんなにデカイ声で怒鳴ってるの?性能いいから耳がやられちゃうよ?」
「今どこだ。すぐにいく。ふたりとも動くな。」
高志が襟元にマイクをつけてあげると彼女はさらに真っ赤な顔になった。
堂上と通話は続いているようで・・・。
「・・・あ!はい!すいません。聞こえてます!あの、自然科学のところです・・。
え?は・・はい。伝えます。でも・・いえ、そういうわけじゃ・・はい・・・。」
しかし、段々と顔色がさめていく。
失礼にならないぐらいの後ずさりをして、笠原は高志に向き直った。
「あの・・堂上教官が今ここにくるそうですので、ここでしばらくお待ちいただきたいのですが・・・。あの、その・・・」
「うん。堂上君とは昔からの友人。心配しないで。」
というと、今度はほっとしたのか少し頬に紅色が刺した。
あぁ、確かにコレはかわいいね。
高志はそっと微笑んだ。
その笠原にむけた笑顔は「なんか知りたいことがあたら教えるよ?」といってるように彼女には思えた。
「あの、堂上教官のお友達なんですか?」
「うん。中学ぐらいかな。最初は塾でね。そのあと高校がいっしょ」
「へぇ~!もしかしてお会いするのは久々ですか?」
「うん。そだね。あ。おくさんは今日も来たみたい。」
「今日・・?奥さんって・・・まさか・・・」
「あ、僕ね、金子高志っていいます。」
あの金子さんの旦那様!!
そうと気付くと、急に親近感のようなものが湧き上がり、高志の物腰の柔らかさが笠原を後押しした。
「あの・・堂上教官の高校時代って、どんなでしたか?」
「うん?」
「やっぱり・・その・・えと」
「そうだね。もてたほうだけど、根がまじめすぎちゃってね。付き合っても振られるほう。」
「へ?いやそういう話じゃなくって!」
「ん?じゃぁどういう話?」
真っ赤になった笠原を堪能するようにかえすと・・・
「何がだ・・・!」
いきなり背後から堂上の声がして、またもや笠原はひやぁっと飛び上がって驚く。
堂上はその頭上にごいんと拳骨をぶちまけた。
「やぁ、早いね。久しぶり。」
「高志!ちょっとこっち来いっ」
「ん?やだ。」
「あぁ?!」
「本、見たいし。」
高志はそういうと、堂上の背後で小さくなってる笠原に声をかけた。
「じゃぁ笠原さん。今日はありがとう。」
「は?あ!いえ!とんでもありません。こちらこそ・・・。」
あわてて高志に向かって頭を下げた。
「ちょっとまて、タカ!」
「ん。話もしたいけど、ともちゃんをね、駅前に待たしてるからね。」
「アイツ・・。」
「ん。でも・・・こうして顔を見ちゃうと・・・久々に飲みたいね。アツ、今夜出れる?」
「今夜か?」
「うん。だめ?」
ちょっと考え顔になった堂上の背後にまた話しかける。
「よかったら、笠原さんもおいで」
「「え?」」
「いやっダメです!そんな」「いや!こいつはだめだ!!」と同時に動揺する。
「しぃ~~~。図書館は静かに、でしょ?」
にっこりと微笑むうっと言葉に詰まる二人。そのタイミングで携帯のマナーモードが振動した。高志の携帯だ。
「ん。ちょっとゴメン」
携帯を操作して高志は通話を始めた。
「ん。ん。そう。うん。そだね。
うん。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん。あ・・・。あ・・・・。あ・・・・・あのね。・・・うん。うんうん。
あのね?・・・うん。あのね、今夜飲もうかって。うん?一応ね笠原さんもさそった。・・・・・はははっあたり。んじゃ決まったらまたね。」
「智子か。」
「うん。」
「今夜はダメだ。明日会議あるし。」
「そう。」
「今度また連絡する。」
「うん。」
高志はじ~っと堂上の背後に居る笠原を見つめた。
さっとその視線の間に立ちふさがるように堂上が動く。
じゃぁ今度は逆側からと、また堂上の後ろの笠原を見る。
そして、さっと今度もさえぎるように立つ堂上。
「みてもへらないでしょ?」
「減る!!」
ぶはっ!!!!書架の向こうから、笠原と堂上には聞きなれた音がはじけた。
「小牧教官・・・」
「小牧。お前いつから居た・・・。」
「あ。彼が小牧くん?」
書架に回りこんで挨拶をしようとする高志の首根っこをつかんで堂上が止めた。
「お前ははやく智子の所へ戻れ・・。」
「じゃぁ、小牧くんもさそっておいて。」
「わかったから!」
「ん。わかったんだね?」
「・・・さっさといけよ。」
「わかったんだよね?」
「う・・。」
「できれば笠原さんも、だよ?」
「それはだなぁ」
「笠原さん、一人で来にくいなら、お友達を連れておいで。ね。」
「あ、はい!」
「こら!返事を返すな!」
「え?何でですか?」
「あはー。約束だよ笠原さん。・・・・アツ?」
「あ~~もう・・わかった。」
「んじゃねアツ。笠原さんも、小牧くんも、また。」
そういうとくるりと向きを変えてさっさと帰っていってしまった。
「あ~~~本は選らばなくてよかったんでしょうか?」
「・・・・知らん!」
「はぁ~~。彼等はまた来るんじゃない?」おなかをさすりながら、書架の向こうから小牧が姿を現した。
「・・・・知らん!」
「じゃぁ連絡着たら、ちゃんと俺にも知らせてよ?」
「・・事務所へ戻るぞ」
「堂上?知らせてくれるんだよね?」
「・・・・・・・・・わかった。」
なんで俺の周りはこういうやつばかりなんだ!と、心の中で俺が十人ぐらい叫んでいる。
ちらりと背後を歩いている笠原を見ると、ほんのりと頬を染めて・・なんだか嬉しそうに見える。
「笠原さんも嬉しそうだし、よかったね。」
俺にしか聞こえない声でささやく小牧。
「・・・。」
「あれ?無視?」
とにっこり微笑む小牧に、ため息しかつけなかった。
おわり。
☆☆☆
とりあえず番外編は終わりです。
金子夫妻との飲み会が執り行われるかどうかは・・・どうでしょう。
忙しくて予定が合わなくて、結局付き合うか結婚が決まってからになるかもね。
と、ジレジレの状態で、夫妻に合わせる自信がない私。
なんかアイディアが沸いたら、書いてみたいです。
ではまた!
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