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春風駘蕩

図書館戦争にずぶずぶはまり、とうとう二次の大陸に到着

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~カーテンコール~ 夢のあと 2

~ 夢のあと 2 ~

「身代わり伯爵」のパロです。
でもここまで来ると、ただの堂郁ですので、未読のかたも大丈夫ブイ!
だと思います。



上官部下時代。自覚後です。詳しい時期は設定してません。
シリアス風味の2話目です。

この記事の下に「お返事+SSS」あります。

☆夢ふたたび☆からどうぞ!

拍手[39回]

::::::::::::::::::::



気がつくと明るい部屋で座っていた。
大きな窓の近くに置かれた長いすに隣り合って座っている。
隣に座る人物はやはり堂上で、身体をこちらに向けて座っている。

堂上はやっぱり大公の格好だが、自分はのドレスではなく男性の・・・・近衛兵の格好だ。
お互いの膝が交わる近さで、
自分の両手は堂上の片手がやさしく包んでいる。

「ほら、どうした。」
顔を上げると、堂上の笑顔がある。
これも夢なんだよね。
少し悲しくなった。
切なくなった。
なんでこんな気持ちになるのか、少し前の自分ならわからなかった。
知らなかった・・・・・・。

そんな無自覚だった分、反動で想いがあふれそうで・・・。

「おい、元気ないな、腹でもへったか?」

そんな軽口をたたかれても、反論する気になれなかった。

「おい、本当に元気が無いのか?・・・お、そうだ待ってろ。」

がさこそと片手はそのまま笠原の手を包んだままで、堂上は自分の制服のポケットから紙袋をだした。

「まったく、衣装とはいえ、動きにくい服だよなぁ。」

軽く微笑みながら堂上は、袋の中からお菓子をつまんで口元へ運んでくれた。

「ほら、喰え。喰ってさっさと元気だせ」

口にほおばったお菓子の味まではさすがに覚えてないが、そのあとはの感触は何故か覚えている。

「ほら、菓子のカスがついてる。」

指でそっと唇をなでられた。

「まったく。無自覚かそれ・・・・・・・」

そういいながら微笑む堂上の笑顔にただ見とれてしまった。
視界に入らないぐらい、教官の顔が近い。
教官の瞼・・・閉じたところをこんなに近くで見たこと無かったなぁ・・・。

「お前は、・・・・・・・キスしても目をつぶらないのか。いい加減つぶれよ。」

そういわれて
まだ近すぎる瞳に見つめられた・・・・そして、その瞳がふたたび閉じられたので、
自分が二回目のキスをされてると気がついた。
だから今度は目をつぶった。

「・・・・いく」

吐息の合間に、呼ばれるはずのない名前を呼ばれて、体の芯が震えた。
頬に添えられたままの手が・・・熱い。

そういう夢だ。


[ 暗転 ]
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旦那もち子もち主婦。 明るい自閉症児家庭を築いている天下の器用貧乏。 心は16歳と言い切る図太さをもつ。 基本的にアレルギー体質。 右と左を間違える。 「ず」と「づ」の使い分けが巧くない。 埃じゃ死なない。喘息にはなるけど。
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