春風駘蕩
図書館戦争にずぶずぶはまり、とうとう二次の大陸に到着
SS 誕生日 郁side
- 2012/12/30 (Sun)
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ども!あわててアップ!
ただいま実家に帰省しています。
ノーパソ万歳!ってのんびりしてたら遅刻じゃん!
makiちゃんごめんねー!

では堂上の誕生日ネタです。
誕生日当日の話ではないです。
もちろん上官部下時代。
では、☆ 誕生日 ☆からどうぞ。
一部機種の方はそまましたへ。☆三つから本文です。
で、あした、堂上sideをアップ予定です。
あとそいうだ!!いつのまにか20万ヒットしてました!
年を越した後かと思ってました!
改めて御礼のなんかはします!!
ではでは♪
ただいま実家に帰省しています。
ノーパソ万歳!ってのんびりしてたら遅刻じゃん!
makiちゃんごめんねー!
では堂上の誕生日ネタです。
誕生日当日の話ではないです。
もちろん上官部下時代。
では、☆ 誕生日 ☆からどうぞ。
一部機種の方はそまましたへ。☆三つから本文です。
で、あした、堂上sideをアップ予定です。
あとそいうだ!!いつのまにか20万ヒットしてました!
年を越した後かと思ってました!
改めて御礼のなんかはします!!
ではでは♪
☆☆☆
上官部下時代 王子発覚後
県展あとのクリスマスあとぐらい。
☆誕生日☆
あたしが教官の誕生日を知ったのは、本当に偶然だった。
それはまだ入隊して二年目になったあたりで・・・。
その日は電車で隣の市のホールまで研修会に行く予定だったんだけど、
なんか急遽隊長も行くとか言い出して、電車ではなく車で行くことになった。
「俺が運転します」そう言い出したのは手塚だったけど、
「お前らは今回が始めての参加で、確かまだ資料に目を通し終わってないから移動中に目を通すっていってなかったか?」
それは事務所で手塚とあたしの間で交わされた会話で、本当によく部下のことを見てるなぁと・・・
「地獄耳?っつ・・・いたぁ!!」
つい自分の口からこぼれたその一言は、確実に鬼教官の逆鱗に触れたらしく、あたしは脳天に一発いただた。
「痛い!痛いです!!教官!」
「うるさいっ!」
あたしは痛い頭をさすりながら、なんとなく車両部のカウンターまで一緒についていって・・・
「ハイエース使用します」
「はい、免許確認しますので出してください。あとこちらに記入」
「はい」
そしてなんとなくみた見えた教官の免許証。
「あ!教官って12月生まれなんですね!それもなんとなく残念な時期」
「あ?なんだよ残念って」
「これだけクリスマスに近いと、プレゼントとかケーキとか一緒にされませんでしたか?」
「はい。そうですね夜間まで使用で。はい、ありがとうございます」
あたしの言葉に、教官はちらっと視線をよこしただけで担当者から車両の鍵を受け取ってた。
さっさと車庫へと移動する教官を、なんとなく寂しい気持ちでついていく。
「お前のは・・」
「はい?」
「いやなんでもない」
「なんですか?気になるじゃないですか。途中までって」
「あ~。あれだ。食べるケーキが一回に減ったら泣きそうだな」
「え?」
「クリスマスと誕生日」
「あ!はい!もちろんです!!クリスマスケーキがなかったら、笠原家では暴動が起きます!」
「暴動?」
「兄たちもケーキが好きなのでいつも大変だったんです。教官は子供のころはケーキ、どうでした?」
「ん、やっぱりあまり好きじゃなかったな。クリームで気分が悪くなったことがあってから、どうもな」
「あ、食べすぎましたね?」
「今でもあのクリームがだめなんだ」
「我が家のケーキは母が毎回手作りしてましたから、クリームがしつこいってのはないですね」
「手作りか、すごいな」
「母に言わせると、子供に4回とクリスマスとで一ヶ月おきに作ってるようなもんだから慣れちゃって苦にならないそうです」
「そうか」
「でも子供心には売っているケーキの方が食べたくて・・・でも売ってるケーキを食べるとやっぱり母の方がおいしいんです」
その後、みんなと合流した後もケーキの話でなぜか盛り上がったっけな・・・。
あの時こっそりみた教官の誕生日は、あたしのちょっとした秘密になった。
肌寒くなり、クリスマスの電飾が街中に瞬く頃になると、教官に誕生日プレゼントをあげるならこんなのかな?とかついつい見てしまう。
手帳・ハンカチ・キーホルダー・マフラー・・・。
あたしなんかがかっ彼女として、教官にプレゼントなんてできるわけ無いけど。
でもこうして選ぶだけでも、ちょっといいよね?
彼女・・・彼女だったら、誕生日を祝うことも。
「はぁ~超絶に無理!」
でもあたしが選んだネクタイとか・・・してくれたらうれしいなぁ。
「やっぱり無理!」
無理と思いながらも、郁の足は紳士服の衣料品店の前で止まる。
プレゼントを渡して告白とか・・・うぅぅぅぅ
でも意外とこういう茶色とかオレンジ系の柄も似合いそう・・・。
工夫を凝らして、きれいにディスプレイされているネクタイの売り場に手が伸びた。
何本かを選んでみては、頭の中の教官にあわせる。
「なんだ、お前も買い物か?」
その聞き覚えのある声は、確かに今妄想していた相手で・・・。
変な声を上げてしまい、いつものようにはたかれた。
「きょ・・教官はお買い物ですか?」
「ん。ちょっとワイシャツとネクタイをな」
見るとすでに買い物籠にワイシャツが何枚か入っていた。
「あとはネクタイですか?」
「あぁ」
「あのっ・・・そういうのって買うタイミングとかあるんですか?」
「なんだ?」
「えっと、その・・・毎日使うものをですね・・・買い換えるその」
「そうだな。特にないな。女性なら季節ごとに流行とかで買い換えるんだろうけど、ネクタイとか季節では替えないな」
「あ、でもほら教官!ネクタイにも季節のありますよ!」
郁は一本のネクタイを手に取った。
よく見ると、ネクタイの柄が、サンタとトナカイが細かく斜めに並んでいる。
遠目から見たら、赤と茶系のストライプに見える。
「あぁ?なんだこりゃ。ありえんな」
「ですよね~~!!」
「お前選ぶなら真面目に選べよ!」
笑いながら頭をなでられて、そのしぐさと言葉に動きが止まる。
え?あたしが選んでいいのぉ?
「なんだ、どした?」
「へぇ?!やややややっなんでもないですぅ!」
郁はあわてながらもカラフルに並べられているネクタイに目をやった。
ふと、こんなのも似合うんじゃないかな・・・と一本のネクタイを選んでいた。
「ん?それか?その色は・・・」
「あ、でもシルバーの方が面積が広いですし、ピンクと紫はアクセント程度ですから」
「む・・・」
「こういう色目は持ってないですよね?」
「よく見てるな」
「いやっあのっそそそんな特には!」
「さすが女性はこういうのに目ざといな。そうだな、いつも同じ様なものばかりだからこういうのもいいだろう」
「え?」
そういうと、堂上は郁の手からネクタイを抜き取りかごに入れた。
「もう一本はこっちにするか・・・」
郁が驚いているうちに堂上はさっさとレジへと向かった。
一人置いていかれ、黙って帰るのもおかしいし、でも待ってていいのかもわからない。
『先に帰りますね』と以前なら、この場からレジで会計をしている堂上に大きな声で言って帰っただろう。
でも今は、それが女性として、いい印象なのかそれともだめなのか。
そんなことまで考えてしまう。
店の入り口に近いネクタイコーナーでもじもじとしているうちに、会計を済ませた堂上が戻ってきた。
「ほら帰るぞ」
「へ?・・・」
「なんだ、まだ買い物あるのか?」
「なっ無いです!笠原も帰ります!」
今までだって、こうして歩くことなんていくらでもあったのに。
公休にプライベートで一緒に歩いているということが、郁はまたしてもいいことなのか、悪いことなのかわからなくなってる。
どう堂上に自分が見られているかなんて、今まで気にして無かった。
自分がどう行動できるか、どう任務をこなせるかはあったけど。
この自分が堂上にとってどんな風に見られているかが気になって仕方が無い。
馬鹿だ、馬鹿だあたし。
教官があたしなんかを女性として・・・恋愛の対象なんかにするわけ無いのに・・・。
「どした?元気ないな。腹でもへったか?」
「・・・へ?」
「ん。選んでもらった礼にケーキでも買ってやろうか?」
「・・・へ?・・・あ、いや結構です!いつもお世話になってるのはあたしの方だし。こんなことぐらいでそんな!」
「なんだよ。そんなに必死になることないだろ?あれかダイエットか?」
「・・・・・・・そう!そうです!!ダイエットです!クリスマスから女子会続きで食べ過ぎてます!」
それかは必死に元気アピールをして基地まで帰った。
あぁ、ケーキ!食べたたかった・・・・。後でコンビに行ってこよっと。
おしまい。。。堂上sideに続く。
上官部下時代 王子発覚後
県展あとのクリスマスあとぐらい。
☆誕生日☆
あたしが教官の誕生日を知ったのは、本当に偶然だった。
それはまだ入隊して二年目になったあたりで・・・。
その日は電車で隣の市のホールまで研修会に行く予定だったんだけど、
なんか急遽隊長も行くとか言い出して、電車ではなく車で行くことになった。
「俺が運転します」そう言い出したのは手塚だったけど、
「お前らは今回が始めての参加で、確かまだ資料に目を通し終わってないから移動中に目を通すっていってなかったか?」
それは事務所で手塚とあたしの間で交わされた会話で、本当によく部下のことを見てるなぁと・・・
「地獄耳?っつ・・・いたぁ!!」
つい自分の口からこぼれたその一言は、確実に鬼教官の逆鱗に触れたらしく、あたしは脳天に一発いただた。
「痛い!痛いです!!教官!」
「うるさいっ!」
あたしは痛い頭をさすりながら、なんとなく車両部のカウンターまで一緒についていって・・・
「ハイエース使用します」
「はい、免許確認しますので出してください。あとこちらに記入」
「はい」
そしてなんとなくみた見えた教官の免許証。
「あ!教官って12月生まれなんですね!それもなんとなく残念な時期」
「あ?なんだよ残念って」
「これだけクリスマスに近いと、プレゼントとかケーキとか一緒にされませんでしたか?」
「はい。そうですね夜間まで使用で。はい、ありがとうございます」
あたしの言葉に、教官はちらっと視線をよこしただけで担当者から車両の鍵を受け取ってた。
さっさと車庫へと移動する教官を、なんとなく寂しい気持ちでついていく。
「お前のは・・」
「はい?」
「いやなんでもない」
「なんですか?気になるじゃないですか。途中までって」
「あ~。あれだ。食べるケーキが一回に減ったら泣きそうだな」
「え?」
「クリスマスと誕生日」
「あ!はい!もちろんです!!クリスマスケーキがなかったら、笠原家では暴動が起きます!」
「暴動?」
「兄たちもケーキが好きなのでいつも大変だったんです。教官は子供のころはケーキ、どうでした?」
「ん、やっぱりあまり好きじゃなかったな。クリームで気分が悪くなったことがあってから、どうもな」
「あ、食べすぎましたね?」
「今でもあのクリームがだめなんだ」
「我が家のケーキは母が毎回手作りしてましたから、クリームがしつこいってのはないですね」
「手作りか、すごいな」
「母に言わせると、子供に4回とクリスマスとで一ヶ月おきに作ってるようなもんだから慣れちゃって苦にならないそうです」
「そうか」
「でも子供心には売っているケーキの方が食べたくて・・・でも売ってるケーキを食べるとやっぱり母の方がおいしいんです」
その後、みんなと合流した後もケーキの話でなぜか盛り上がったっけな・・・。
あの時こっそりみた教官の誕生日は、あたしのちょっとした秘密になった。
肌寒くなり、クリスマスの電飾が街中に瞬く頃になると、教官に誕生日プレゼントをあげるならこんなのかな?とかついつい見てしまう。
手帳・ハンカチ・キーホルダー・マフラー・・・。
あたしなんかがかっ彼女として、教官にプレゼントなんてできるわけ無いけど。
でもこうして選ぶだけでも、ちょっといいよね?
彼女・・・彼女だったら、誕生日を祝うことも。
「はぁ~超絶に無理!」
でもあたしが選んだネクタイとか・・・してくれたらうれしいなぁ。
「やっぱり無理!」
無理と思いながらも、郁の足は紳士服の衣料品店の前で止まる。
プレゼントを渡して告白とか・・・うぅぅぅぅ
でも意外とこういう茶色とかオレンジ系の柄も似合いそう・・・。
工夫を凝らして、きれいにディスプレイされているネクタイの売り場に手が伸びた。
何本かを選んでみては、頭の中の教官にあわせる。
「なんだ、お前も買い物か?」
その聞き覚えのある声は、確かに今妄想していた相手で・・・。
変な声を上げてしまい、いつものようにはたかれた。
「きょ・・教官はお買い物ですか?」
「ん。ちょっとワイシャツとネクタイをな」
見るとすでに買い物籠にワイシャツが何枚か入っていた。
「あとはネクタイですか?」
「あぁ」
「あのっ・・・そういうのって買うタイミングとかあるんですか?」
「なんだ?」
「えっと、その・・・毎日使うものをですね・・・買い換えるその」
「そうだな。特にないな。女性なら季節ごとに流行とかで買い換えるんだろうけど、ネクタイとか季節では替えないな」
「あ、でもほら教官!ネクタイにも季節のありますよ!」
郁は一本のネクタイを手に取った。
よく見ると、ネクタイの柄が、サンタとトナカイが細かく斜めに並んでいる。
遠目から見たら、赤と茶系のストライプに見える。
「あぁ?なんだこりゃ。ありえんな」
「ですよね~~!!」
「お前選ぶなら真面目に選べよ!」
笑いながら頭をなでられて、そのしぐさと言葉に動きが止まる。
え?あたしが選んでいいのぉ?
「なんだ、どした?」
「へぇ?!やややややっなんでもないですぅ!」
郁はあわてながらもカラフルに並べられているネクタイに目をやった。
ふと、こんなのも似合うんじゃないかな・・・と一本のネクタイを選んでいた。
「ん?それか?その色は・・・」
「あ、でもシルバーの方が面積が広いですし、ピンクと紫はアクセント程度ですから」
「む・・・」
「こういう色目は持ってないですよね?」
「よく見てるな」
「いやっあのっそそそんな特には!」
「さすが女性はこういうのに目ざといな。そうだな、いつも同じ様なものばかりだからこういうのもいいだろう」
「え?」
そういうと、堂上は郁の手からネクタイを抜き取りかごに入れた。
「もう一本はこっちにするか・・・」
郁が驚いているうちに堂上はさっさとレジへと向かった。
一人置いていかれ、黙って帰るのもおかしいし、でも待ってていいのかもわからない。
『先に帰りますね』と以前なら、この場からレジで会計をしている堂上に大きな声で言って帰っただろう。
でも今は、それが女性として、いい印象なのかそれともだめなのか。
そんなことまで考えてしまう。
店の入り口に近いネクタイコーナーでもじもじとしているうちに、会計を済ませた堂上が戻ってきた。
「ほら帰るぞ」
「へ?・・・」
「なんだ、まだ買い物あるのか?」
「なっ無いです!笠原も帰ります!」
今までだって、こうして歩くことなんていくらでもあったのに。
公休にプライベートで一緒に歩いているということが、郁はまたしてもいいことなのか、悪いことなのかわからなくなってる。
どう堂上に自分が見られているかなんて、今まで気にして無かった。
自分がどう行動できるか、どう任務をこなせるかはあったけど。
この自分が堂上にとってどんな風に見られているかが気になって仕方が無い。
馬鹿だ、馬鹿だあたし。
教官があたしなんかを女性として・・・恋愛の対象なんかにするわけ無いのに・・・。
「どした?元気ないな。腹でもへったか?」
「・・・へ?」
「ん。選んでもらった礼にケーキでも買ってやろうか?」
「・・・へ?・・・あ、いや結構です!いつもお世話になってるのはあたしの方だし。こんなことぐらいでそんな!」
「なんだよ。そんなに必死になることないだろ?あれかダイエットか?」
「・・・・・・・そう!そうです!!ダイエットです!クリスマスから女子会続きで食べ過ぎてます!」
それかは必死に元気アピールをして基地まで帰った。
あぁ、ケーキ!食べたたかった・・・・。後でコンビに行ってこよっと。
おしまい。。。堂上sideに続く。
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