春風駘蕩
図書館戦争にずぶずぶはまり、とうとう二次の大陸に到着
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- 2012/03/26 (Mon)
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どもまるちゃでしo(^-^)o
携帯からの更新だぉ
不備がある場合は一旦非公開にして調節後再公開する場合があります。
☆☆☆
上官部下時代 革命中 ある公休日
久々の公休日は、日用品の買い出しに費やされた。
愛用のカップ麺と安売りしていたビールの箱1ケースを、図書隊の自転車の荷台にくくりつけ、細々とした買い物はショッピングバックに入れて前カゴに押し込んだ。
あのカミツレを笠原と二人で飲みに行ってから、早いもので桜の蕾が膨らみかける季節になった。
信号待ちをしているときに、交差点の向かい側のレンタルビデオ店に貼ってあるポスターに目が止まった。
あの時に笠原と観ようと思って調べた映画がもうDVDになってレンタルが始まっている。
自転車をレンタル店の駐車場に停めて、重めのショッピングバッグを手に店内に入った。
新作が並ぶ棚は直ぐに目についた。
そしてその前にいるアイツの後ろ姿も・・・・・。
近寄ってそっと声をかける。
「おい」
「いげぇっ!」
すぱん!
「いたっ!教官!なんで頭をはたくんですかぁ・・・」
「すまん。お前が俺の顔をみて変な声出すからついな」
「それ・・・謝ってますぅ?」
「謝ってる謝ってる」
「もう~」
ほっぺた膨らましてむくれる笠原の頭を、いつものようにぽんぽんしておく。
・・・こいつの機嫌が悪いからだ。
「なんだ、お前も借りるのか?」
「はい・・・ち・ちょっと以前に観たかったやつでぇ・・・」
その手に持ってるのは俺が借りようとしたのと同じ新作で・・・
ふぅんと興味なさげに返事をしながら、俺も手に取った。
「教官も?」
ぱぁっと嬉しそうにほっぺた染めやがって・・・。
そんな笠原の笑顔に、どうしようもなくなるこの鼓動。
「あぁなんか後輩に薦められてな」
「へぇー後輩って誰ですか?」
・・・・。嘘だから・・・口からのでまかせだ・・なのになぜそこ突っ込むか。
「なんで知りたい?」
「へ?いやなんとなくです」
無意識か!!
やはり野生の勘ってやつが強いのか・・・浮気とかすぐに勘づくタイプか・・・いや、しないけどな浮気とか。
お前相手に浮気なんかする余裕もないだろうし勿論するつもりもないっ!
気がつくと笠原がじっとこちらを見ている。
「なんだっ?」
「いえ・・・なんか急に黙っちゃったから」
「あぁ。もう一本借りようかと。・・・そうだお前のお薦めとかどれだ?」
あっあたしのお薦めですかぁ~?あたしのなんて・・・とか言いながらも、笠原は新作の棚を離れて何か探し始めた。
しばらくあれやこれやと映画の話をして、俺はあの日に見損ねたやつと、そして笠原のお薦めを一本借りた。
笠原も、同じ新作と俺が薦めた一枚を、借りた。
店を出たところで、俺が乗ってきた図書隊の自転車にビールケースとカップ麺の箱をくくりつけられてるのを、笠原は鬼の首をとったとばかりに茶化してきた。
適当に相手をしてやると、その態度がどうのこうのと呟いている。
「おい、たこ焼きでも食うか?買ってやるぞ」
と言えばまた花が咲いたように頬を染めるお前・・・。
部屋に戻って、
買ってきたたこ焼きにビールを飲みながら、まずは新作から観るとする。
今、あいつも観ていると思うと、なんともくすぐったい。
エンドロールが再生されてる辺りで、小牧が部屋にやって来た。
毬江ちゃんと買い物をしてきたらしい。
「なに?レンタル?珍しいね」
そしてこたつの上に置きっぱなしておいた笠原のお薦めのDVDを手に取っている。
「ふぅん・・・なるほど、笠原さんらしいセレクトだね?」
「!!!なんでわかった!!!」
「ん~だってどう見ても女性が選ぶ映画じゃん。この世の中でだよ?堂上が関心ある女性はただ一人で・・・その女性は笠原さん以外ないだろ?」
お前分かりやすいんだよ!と言い終わると同時に笑いだしてもんどりうっている。
「ひぃ~ひぃ~なによ?買い物デート?」
「違うったまたまだ!たまたま店に行ったら居たんだよ!」
「ふぅん・・・で仲良く映画談義をしてきたって訳か?」
「仲良くは余計だっ!」
「まぁまぁ、で前回のお茶デートでは行けなかった『映画デート』の続きはいつにしたの?約束くらいしただろ?次の公休日?」
・・・・・しっしまった!
小牧がまた上戸に埋没したのはいうまでもない。
おわり☆
郁ちゃんといちゃいちゃお話しするのが楽しくて仕方がなかった男の話。
修正 2015/01/28
携帯からの更新だぉ
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☆☆☆
上官部下時代 革命中 ある公休日
久々の公休日は、日用品の買い出しに費やされた。
愛用のカップ麺と安売りしていたビールの箱1ケースを、図書隊の自転車の荷台にくくりつけ、細々とした買い物はショッピングバックに入れて前カゴに押し込んだ。
あのカミツレを笠原と二人で飲みに行ってから、早いもので桜の蕾が膨らみかける季節になった。
信号待ちをしているときに、交差点の向かい側のレンタルビデオ店に貼ってあるポスターに目が止まった。
あの時に笠原と観ようと思って調べた映画がもうDVDになってレンタルが始まっている。
自転車をレンタル店の駐車場に停めて、重めのショッピングバッグを手に店内に入った。
新作が並ぶ棚は直ぐに目についた。
そしてその前にいるアイツの後ろ姿も・・・・・。
近寄ってそっと声をかける。
「おい」
「いげぇっ!」
すぱん!
「いたっ!教官!なんで頭をはたくんですかぁ・・・」
「すまん。お前が俺の顔をみて変な声出すからついな」
「それ・・・謝ってますぅ?」
「謝ってる謝ってる」
「もう~」
ほっぺた膨らましてむくれる笠原の頭を、いつものようにぽんぽんしておく。
・・・こいつの機嫌が悪いからだ。
「なんだ、お前も借りるのか?」
「はい・・・ち・ちょっと以前に観たかったやつでぇ・・・」
その手に持ってるのは俺が借りようとしたのと同じ新作で・・・
ふぅんと興味なさげに返事をしながら、俺も手に取った。
「教官も?」
ぱぁっと嬉しそうにほっぺた染めやがって・・・。
そんな笠原の笑顔に、どうしようもなくなるこの鼓動。
「あぁなんか後輩に薦められてな」
「へぇー後輩って誰ですか?」
・・・・。嘘だから・・・口からのでまかせだ・・なのになぜそこ突っ込むか。
「なんで知りたい?」
「へ?いやなんとなくです」
無意識か!!
やはり野生の勘ってやつが強いのか・・・浮気とかすぐに勘づくタイプか・・・いや、しないけどな浮気とか。
お前相手に浮気なんかする余裕もないだろうし勿論するつもりもないっ!
気がつくと笠原がじっとこちらを見ている。
「なんだっ?」
「いえ・・・なんか急に黙っちゃったから」
「あぁ。もう一本借りようかと。・・・そうだお前のお薦めとかどれだ?」
あっあたしのお薦めですかぁ~?あたしのなんて・・・とか言いながらも、笠原は新作の棚を離れて何か探し始めた。
しばらくあれやこれやと映画の話をして、俺はあの日に見損ねたやつと、そして笠原のお薦めを一本借りた。
笠原も、同じ新作と俺が薦めた一枚を、借りた。
店を出たところで、俺が乗ってきた図書隊の自転車にビールケースとカップ麺の箱をくくりつけられてるのを、笠原は鬼の首をとったとばかりに茶化してきた。
適当に相手をしてやると、その態度がどうのこうのと呟いている。
「おい、たこ焼きでも食うか?買ってやるぞ」
と言えばまた花が咲いたように頬を染めるお前・・・。
部屋に戻って、
買ってきたたこ焼きにビールを飲みながら、まずは新作から観るとする。
今、あいつも観ていると思うと、なんともくすぐったい。
エンドロールが再生されてる辺りで、小牧が部屋にやって来た。
毬江ちゃんと買い物をしてきたらしい。
「なに?レンタル?珍しいね」
そしてこたつの上に置きっぱなしておいた笠原のお薦めのDVDを手に取っている。
「ふぅん・・・なるほど、笠原さんらしいセレクトだね?」
「!!!なんでわかった!!!」
「ん~だってどう見ても女性が選ぶ映画じゃん。この世の中でだよ?堂上が関心ある女性はただ一人で・・・その女性は笠原さん以外ないだろ?」
お前分かりやすいんだよ!と言い終わると同時に笑いだしてもんどりうっている。
「ひぃ~ひぃ~なによ?買い物デート?」
「違うったまたまだ!たまたま店に行ったら居たんだよ!」
「ふぅん・・・で仲良く映画談義をしてきたって訳か?」
「仲良くは余計だっ!」
「まぁまぁ、で前回のお茶デートでは行けなかった『映画デート』の続きはいつにしたの?約束くらいしただろ?次の公休日?」
・・・・・しっしまった!
小牧がまた上戸に埋没したのはいうまでもない。
おわり☆
郁ちゃんといちゃいちゃお話しするのが楽しくて仕方がなかった男の話。
修正 2015/01/28
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