春風駘蕩
図書館戦争にずぶずぶはまり、とうとう二次の大陸に到着
SS カルア 4
ども♪4日目まるちゃでし!
今日は日曜日でしたね。
本読み終わったかな自分・・・。
我が家は市で一番大きい図書館までとほで20分ぐらいです。
二週間に一度の割合で、子供達は図書館へ行きます。
前は必ず着いていったけど、最近は子供達だけっていうのが多いです。
手がかからなくなったなと言う安堵の気持ちの反面、
ちょっと寂しいなってのもあります。
もう膝にも乗ってこないし「買い物行こう!」と声をかければ笑顔で走ってきたりもしません。
こちらを振り向きもせずに「あ~、いってらっしゃい」で終わり。
寂しいのう・・・。
まぁその代わりと言うか相変わらずと言うか、主人だけは尻尾振って待ってますけど(笑)
というわけで、数日お付き合いいただいた連載も最終日です。
拍手に寄せていただいたコメントのお返事は、一括して行いますので、数日お待ちくださいませ。
数日ってすぐに5日ぐらい過ぎるからびっくりだよね。
では
☆ 真打登場 ☆からどうぞ。一部機種の方はそのまま下へ・・・☆三つから本文です。
今日は日曜日でしたね。
本読み終わったかな自分・・・。
我が家は市で一番大きい図書館までとほで20分ぐらいです。
二週間に一度の割合で、子供達は図書館へ行きます。
前は必ず着いていったけど、最近は子供達だけっていうのが多いです。
手がかからなくなったなと言う安堵の気持ちの反面、
ちょっと寂しいなってのもあります。
もう膝にも乗ってこないし「買い物行こう!」と声をかければ笑顔で走ってきたりもしません。
こちらを振り向きもせずに「あ~、いってらっしゃい」で終わり。
寂しいのう・・・。
まぁその代わりと言うか相変わらずと言うか、主人だけは尻尾振って待ってますけど(笑)
というわけで、数日お付き合いいただいた連載も最終日です。
拍手に寄せていただいたコメントのお返事は、一括して行いますので、数日お待ちくださいませ。
数日ってすぐに5日ぐらい過ぎるからびっくりだよね。
では
☆ 真打登場 ☆からどうぞ。一部機種の方はそのまま下へ・・・☆三つから本文です。
☆☆☆
カルア 4(最終話)
そして既に騒ぎに慣れた半数は飲み会を続け、のこる数人が笠原のしがみついて離れないテーブルを囲っていた。
この騒ぎの中を、笠原はスヤスヤと眠り続けている。
その安らかな横顔に、一同がため息をついたときだ。
「すまなかったな。ちょっと退いてくれ。」
「「どっ堂上二正!」」
いつの間に戸をあけて入ってきたのだろうか、
そこには堂上が立っていた。
「あのっ自分が気がついた時にはですねっあのっ」
「手塚、事情は柴崎から聞いたから。とにかくちょっと退いてくれ。」
柴崎という名前にかちんと手塚は固まった。
いつものようなスーツではなく、デニムにネルのシャツとセーター、そしてジャケットと普段着で現れた上官に騒ぎの外にいた者たちの視線も集まった。
堂上がテーブルの下を覗きこむと、笠原がしっかりとテーブルの足を両手で抱え込んで寝ている。
その寝顔に頬が緩みそうになったのを必死に押さえて、そっと話しかけた。
「おい、笠原・・・笠原?・・・ほら手ぇ離せ・・・笠原?」
「ん~~~きょう・・・かん?」
「あぁ俺だ。ほら手ぇ離せ。」
「やでしゅ・・・・・・・・・・・らっておちちゃうもん」
「落ちない。俺が支える」
「ほんろ?・・ほんろれしゅか?」
「あぁだから離せ」
パタリと手がテーブルの足から離れて畳みに落ちた。
おぉと回りから感嘆の声が上がった。
その声に離れて飲んでいた連中も堂上の存在に気がつき始めていた。
堂上はテーブルの脇から腕を突っ込み、笠原のズボンのベルト部分をひっつかんで引きずり出すと、さっさと手塚からコートを受け取り笠原に着せた。
全裸の酔いつぶれたおっさんに下着から着せることを思えば、上着だけなどちょろいものだ。
周りの驚く視線を無視し、さっさと笠原を背に背負って部屋の入り口にむかう。
入り口では笠原に靴を履かせるのを手伝いに来た女子に声をかけた。
「会計は・・・」
「今日は会費制で集金済みです。」
「そうか、悪かったな世話をかけて・・・・」
「いえ、こちらこそ・・・」
業務部の女子の謝罪を遮るように堂上は微笑んだ。
その珍しいものの破壊力に、後ろを付いてきていた手塚さえもが固まってしまった。
しかし手塚は自分の携帯の振動で我に帰った。
さらに、その表示名に固まる。
いかん!切れる前にとらねばっ―
『もしもし?』
携帯の向こう側からはふぅ~~~と言うため息が聞こえる。
その息にすでにひるむ手塚。
黙って聞き耳を立てるしかなかった。
『・・・・アンタさぁ・・・笠原より先に・・・・寝たんじゃないでしょうねぇ?』
「いや!それはないっ!あの・・・だな」
『駅前の『あるふ』に待機。以上。』
返事をする前に通話は切れた。
『あるふ』とは柴崎お気に入りのジャズBerだ。
手塚は幹事に告げてから店をあとにした。
財布の中身を頭で確認すると駅前へと急いだ。
*******
「ん~~~~」
「全く何を飲んだんだか・・・・」
いつものように笠原を背負いながら堂上は一人つぶやく。
「・・・・かるいしぇいくれしゅ」
そう答える笠原の声に、ふっと笑みがこぼれる。
「なんだ・・・そりゃ」
「きょうかんわぁ~おっさんだからしららいんだねぇ・・・」
「・・・落とすぞ」
「いやぁん・・・・・おとしゅのはらめれしゅ」
「落とさない。・・・・落とすもんか。」
「きょうかぁん・・・・きょ・・う・・」
本格的に寝込んだ笠原が、自分の頭を堂上の首元にすり付ける。
堂上はしっかりと、心の中の小箱に鍵を閉め直した。
同時に背中の笠原を背負いなおした。
そのとき、ほんのりと甘い香りがした。
カルアミルクの甘い香りだ・・・・。
おわり
カルア 4(最終話)
そして既に騒ぎに慣れた半数は飲み会を続け、のこる数人が笠原のしがみついて離れないテーブルを囲っていた。
この騒ぎの中を、笠原はスヤスヤと眠り続けている。
その安らかな横顔に、一同がため息をついたときだ。
「すまなかったな。ちょっと退いてくれ。」
「「どっ堂上二正!」」
いつの間に戸をあけて入ってきたのだろうか、
そこには堂上が立っていた。
「あのっ自分が気がついた時にはですねっあのっ」
「手塚、事情は柴崎から聞いたから。とにかくちょっと退いてくれ。」
柴崎という名前にかちんと手塚は固まった。
いつものようなスーツではなく、デニムにネルのシャツとセーター、そしてジャケットと普段着で現れた上官に騒ぎの外にいた者たちの視線も集まった。
堂上がテーブルの下を覗きこむと、笠原がしっかりとテーブルの足を両手で抱え込んで寝ている。
その寝顔に頬が緩みそうになったのを必死に押さえて、そっと話しかけた。
「おい、笠原・・・笠原?・・・ほら手ぇ離せ・・・笠原?」
「ん~~~きょう・・・かん?」
「あぁ俺だ。ほら手ぇ離せ。」
「やでしゅ・・・・・・・・・・・らっておちちゃうもん」
「落ちない。俺が支える」
「ほんろ?・・ほんろれしゅか?」
「あぁだから離せ」
パタリと手がテーブルの足から離れて畳みに落ちた。
おぉと回りから感嘆の声が上がった。
その声に離れて飲んでいた連中も堂上の存在に気がつき始めていた。
堂上はテーブルの脇から腕を突っ込み、笠原のズボンのベルト部分をひっつかんで引きずり出すと、さっさと手塚からコートを受け取り笠原に着せた。
全裸の酔いつぶれたおっさんに下着から着せることを思えば、上着だけなどちょろいものだ。
周りの驚く視線を無視し、さっさと笠原を背に背負って部屋の入り口にむかう。
入り口では笠原に靴を履かせるのを手伝いに来た女子に声をかけた。
「会計は・・・」
「今日は会費制で集金済みです。」
「そうか、悪かったな世話をかけて・・・・」
「いえ、こちらこそ・・・」
業務部の女子の謝罪を遮るように堂上は微笑んだ。
その珍しいものの破壊力に、後ろを付いてきていた手塚さえもが固まってしまった。
しかし手塚は自分の携帯の振動で我に帰った。
さらに、その表示名に固まる。
いかん!切れる前にとらねばっ―
『もしもし?』
携帯の向こう側からはふぅ~~~と言うため息が聞こえる。
その息にすでにひるむ手塚。
黙って聞き耳を立てるしかなかった。
『・・・・アンタさぁ・・・笠原より先に・・・・寝たんじゃないでしょうねぇ?』
「いや!それはないっ!あの・・・だな」
『駅前の『あるふ』に待機。以上。』
返事をする前に通話は切れた。
『あるふ』とは柴崎お気に入りのジャズBerだ。
手塚は幹事に告げてから店をあとにした。
財布の中身を頭で確認すると駅前へと急いだ。
*******
「ん~~~~」
「全く何を飲んだんだか・・・・」
いつものように笠原を背負いながら堂上は一人つぶやく。
「・・・・かるいしぇいくれしゅ」
そう答える笠原の声に、ふっと笑みがこぼれる。
「なんだ・・・そりゃ」
「きょうかんわぁ~おっさんだからしららいんだねぇ・・・」
「・・・落とすぞ」
「いやぁん・・・・・おとしゅのはらめれしゅ」
「落とさない。・・・・落とすもんか。」
「きょうかぁん・・・・きょ・・う・・」
本格的に寝込んだ笠原が、自分の頭を堂上の首元にすり付ける。
堂上はしっかりと、心の中の小箱に鍵を閉め直した。
同時に背中の笠原を背負いなおした。
そのとき、ほんのりと甘い香りがした。
カルアミルクの甘い香りだ・・・・。
おわり
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