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春風駘蕩

図書館戦争にずぶずぶはまり、とうとう二次の大陸に到着

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SS PK対決

ども♪まるちゃでし!

いつの間にかにカウンターが7まんを越えていました!
みなさんたくさん来てくれてありがとうございます。

久々にワードを使いました。
図書室で使う貸し出しカードとか学級文庫のリスト表とか4・5種類作りました。
いやー。パソコンって目が疲れるなと、今更ながらに実感してます。
目がしばしばしてます。
でも折角立ち上げたから、ここで更新しておかないと!
とがんばってます(笑)

6万のときも、なんかやろうと思ったのを華麗にスルーしてしまいました。
しばらく絵を描いてないし・・・ここらで描きたいところです。
しかし、庭木も伸び盛りで、雑草も生え盛り。
そんなやることてんこ盛りなのに、携帯小説を読みふけるダメ主婦でございます。

さてさて、今回のは『コミック6巻の欄外オマケマンガ』より

「サッカーPK対決」です。

おい、文庫のオマケはどうしたと一人突っ込みですが、これはずいぶん前に書いたものなので、先にね。お目汚し(笑)

と言うわけで、上官部下時代、コミック6巻の欄外オマケマンガより

サッカーPK対決です。

☆ 振り向くなよ振り向くなよぉ~ ☆ からどうぞ

拍手[56回]

☆☆☆



コミック6巻の欄外オマケマンガより

サッカーPK対決
上官部下


よし、そんなにつきあって欲しいのか。
じゃあ、つきあってやるから…ありがたく思え。
ただし手加減はしない。
取り消すなら今だぞ。
堂上の挑む鋭い目つきに、先ほどとはべつの汗が流れる。

「どうした・・・笠原・・・・・・・こいよ」

悔しい!悔しい!悔しい!!
アタシは勇気を振り絞って駆け出した!
くそっ後悔させてやるぅ!鬼教官め!




・・・・・・今日は友好サッカー大会が行われていた。
集まったチームは図書特殊部隊の他に、地元の草サッカーチームや大学のサッカー部など様々だ。
試合は関東図書隊チームの圧勝。
郁も数回、得点を入れた。
「堂上、よく守ったね!」
「まぁな」と話す上官二人に、郁は口を挟んだ。

「敵に私がいなくて幸運でしたね?教官?」
笑顔で話す笠原に、堂上はまゆを寄せた。
「あぁ?なんの事だ」
「私なら、教官なんか突破しちゃいますもん」
「・・・俺からゴールをとれるってか。」
ふふんと鼻で笑う堂上に、笠原も息が荒くなる。
「なんですか?私じゃ無理だとでも?」
鼻息荒く堂上を睨みつける笠原だったが・・・
「無理?さぁな・・・。」
こちらはそんな笠原を置いてさっさと帰り支度を始めている。
堂上はピリリとグローブのマジックテープを緩めた。
『うわっ!無視って何様よ!』

笠原の標準より短めな高性能導火線に火がついた。
そんな時にタイミングよく、笠原の足元に春の強い風がボールを転ろがしてきた。
そう、それは本能であった。

ドカッ!!
バシュッうぅぅ

その場にいた誰もが突然の音に顔をむけた。

「どっ堂上?!」

堂上の隣にいた小牧もそれしか出ない。

「か~さ~は~らぁ~~!!」

自分に放たれたボールをがっしりと受け止めた堂上が、地の底から響くように戦慄いた。

ここで退いてしまうようなら笠原ではない!
ただちょっと考えなしに放ったボールが、あまりにもどんぴしゃに鬼教官の頭部めがけて飛んだ事と、
さらには自分の後ろから放たれたボールを振り向きざまに見事に受け止めた堂上をみて、初めて思ったのだ。
『こりゃヤバい』と・・・。

「すっすごいね堂上!笠原さんの放った凄いシュートを振り向き様にキャッチするなんてさ」

そして冒頭のやり取りにもどる。

「いいか、チャンスを5回やろう。5回やって入らなかったら何度やっても同じだと思え」

堂上も笠原を煽った。

「言いましたね教官!後悔させてあげますよ!!そして!明日のスペシャルランチは私のものです!」

笠原は持ち前の運動神経でボールを堂上めがけて打ち込む!

なるべく狙っても、何故か堂上の腕によて次々とはじかれていく。

そしてそれを「当たり前だ」と微笑む堂上。

畜生!!くやしぃ~~!

笠原が渾身の思いで最後の一球を蹴りこんだ。

ばしゅ!

堂上がボールをはじいたところまでは鮮明だった。
次の習慣!

がっん!!!

激しい衝撃に笠原は脱力して、ボールに逆らえなかった。
堂上のはじき返したボールが、吸い込まれるように笠原の顔面へととび、
そして笠原は仰向けにグランドに沈んだ。

それには、遊び半分でからかいながら見ていた一堂も仰天した。

「やだ笠原!!」

驚いている誰よりも早く、ボールをはじき返した張本人が笠原に駆け寄り抱き上げた。

「お、おい!おい!笠原?!大丈夫か?」
頭を打っているかもしれないので、そっと上半身を抱き上げる。

笠原がうっすらと目をあけると、ころころと自分に当たったボールがゴールに吸い込まれていくのが見えた。

「うぅ・・・しゅぺしゃるらんちぃ・・・げっとぉ」

小さい声で言いながらピースサインを出す笠原。
そっと堂上が笠原の顔の泥をはらった。

つつーと出てきたのは鼻血だ。
とっさに着ていたユニフォームを脱いで鼻を押さえた。

「あれ大丈夫か?」その様子を見て口を開いたのは手塚だった。

「ん?ピースサインしてるし・・大丈夫でしょ。」
「でも・・・鼻血でてますけど・・。」
「教官がついてるから平気じゃない?」
そうだね、堂上にまかせようか?と去っていく仲間達。
「堂上!笠原さんのに荷物も事務所へもってってあげるから!」
小牧の声に手を上げるだけで答えた。

「おい、立てるか?」
「ひゃい~~」
まだダメそうだな・・・とため息をひとつ。
そっと鼻を離すと鼻血は止まったようだ。
とりあえず救護室にでも連れて行くかと抱えなおそうとすると、鼻血が頬へとこすれて汚れている。
仕方がないとそのまま笠原の顔を隠すように服をかけてから抱き上げた。

「うぎゃ!」
「動くな!頭を打ってかもしれんから、このまま一旦救護室にいくからな」
「え・・・スペシャル売り切れちゃう。」
「あのなぁ・・・どうせもうこの時間から行っても間に合わないだろう。明日にしろ・・・いいな。」
「・・・はぁい」
顔に服をかぶせられ、うっすらとは視界はきくものの、しっとりと湿った堂上の肌着に直接身体を寄せて、
オマケにすぐ頭上でささやかれて、笠原は恥ずかしくて仕方がない。

「気分わるくなってないか?もうついたからな・・・失礼します!先生いらっしゃいますか?」

「あらあら、どうしたの?もしかして笠原さん?ちょっとこれ取るわよ堂上君」

えぇ?ちょっといま私真っ赤かも!って恥ずかしくて!きゃぁ~~!

「あら・・・真っ赤じゃないの。」

・・・・・・。そのまま堂上の腕の中で縮こまった。

「堂上君!ほら、ベッド!笠原さんを移動して。」
「あ・・・。」
声をかけられるまで、真っ赤な顔をした笠原が自分の胸に擦り寄った気がして、
きゅっと掴まれた肩口に意識が集中して、下ろすということが頭に無かった。

ベッドに下ろされた笠原に覆いかぶさるように救護室の担当医、中村女史が診察をした。
「ん、頬骨は異常ないわね。頭も打ってなさそうだし、口の中も切ってない。ん・・・見事にまるく赤くなってるわね。
ちょっと冷やした方が良いかな。」

ぱたぱたと動き周り、湿布を用意する。
「はぁ~いちょっとしみるかも」
「ひゃ!つめちゃい!!」
「湿布の上からガーゼで押さえてテーピングね。今日は飲酒とお風呂は我慢してね」
「へ?汗をすごくかいたんですけろ~」
「うん。拭くだけにしなさい。」
「はぁい」

休んで無くてもいいのか?と言う堂上に、おなかが空いてそっちの方が大丈夫じゃないです。と救護室を後にした。
なんか買ってきてやるから、もう今日は寮で休めといわれたが、

「だって、教官にスペシャルランチを奢ってもらうんですよう!」と食い下がった。
でも
「お前な。アレはリバウンドでシュートじゃないからノーカウントだ。」
といわれて「え?PK対決ですよね?入れれば勝ちですよね!」とはむかっておく。
「わかったわかった、でも今日はやめておけ、もう2時近いし・・・。悪いことをいわんから、なんか買ってきてやる。」

むむむ、ちょっとやさしい教官に気分がよくなってくるけど、でもまてよ・・・コンビニ弁当ごときでスペシャルの代わりとか片付けられたらたまらない。
「いえ、じゃあ今日のは自分で払いますし、自分で食堂へ行きます!」と止める教官を振り切って食堂へ突進する。

そう、もう目の前は食堂だ!
堂上もそんな様子の笠原と一緒に食堂へ入った。


しばらくして、笠原は後悔していた。

・・・やっぱり教官の言うこと聞いておけば良かった。

笠原の顔にでっかいガーゼが張られているのを見つけるた隊員たちがかわるがわるに

「おい!お前今日はどこのガラス戸につっこんだんだ?」とか
「なに?今日は何と戦ったの?」とか
挙句の果てには「堂上二正を闇討ちして返り討ちにあったって本当か?」など
過去の戦歴を肥やしにして、さまざまなネタ披露のようになっている。

いちいち「違う!」と突っ込めば、顔の中心に痛みが走った。

「くぅ~~~!!」
そんな様子も「なんだ、嬉しくて男泣きか?」と言うやつまで現れて、うんとこさ後悔した。


堂上はそんな様子をみて、笠原のトレーにプリンを乗せた。

「ほら、良いから喰え。」そしてお決まりの頭ぽんぽん。

そんな様子をみて、周りの人も退いていく。

「あれで・・・あれですよね?小牧教官。」
「うんそうだね・・・あれであれだっていうんだから相当だよね?」とその光景を楽しむ二人を堂上はあえて無視をした。


終わり。





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旦那もち子もち主婦。 明るい自閉症児家庭を築いている天下の器用貧乏。 心は16歳と言い切る図太さをもつ。 基本的にアレルギー体質。 右と左を間違える。 「ず」と「づ」の使い分けが巧くない。 埃じゃ死なない。喘息にはなるけど。
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