春風駘蕩
図書館戦争にずぶずぶはまり、とうとう二次の大陸に到着
SS笠原スイッチ
ども♪あいかわらずセンスもへったくれもない題名です。。。すいません。
少し長めなので前後編にします。
どちらも今回は朝の6時更新で予約しようかな!
かなり相変わらずふざけております。
最初は教官目線ですが、後編は郁ちゃんと変わります。
今回は前編。
焦る堂上を愉しみください。
オリキャラはでてきません。まだ上官部下ですので、あまり甘くないかも。
では☆ かさっはらスイッチ! ☆よりどうぞ。
少し長めなので前後編にします。
どちらも今回は朝の6時更新で予約しようかな!
かなり相変わらずふざけております。
最初は教官目線ですが、後編は郁ちゃんと変わります。
今回は前編。
焦る堂上を愉しみください。
オリキャラはでてきません。まだ上官部下ですので、あまり甘くないかも。
では☆ かさっはらスイッチ! ☆よりどうぞ。
☆☆☆
上官部下 王子様発覚後
うん。最初は堂上視点。
今日は図書特殊部隊の飲み会が行われている。
隊内での飲み会では幹事は持ち回りで行うが、雑用は結局は堂上班が行っている。
皆に酒が渡り、つまみも飲み物の追加も落ち着居た頃、堂上はいつもの定位置に腰を下ろした。
堂上班は宴会場の一番入り口側のテーブルだ。
店員を捕まえて、追加オーダーにも便利な場所である。
堂上にビールが注がれる。
注ぐのは手塚だ。
「ん。悪いな」と言うとぐっと飲み干した。
「お注ぎします。」と二杯目を注ごうとするので、
「ん。後は自分でやるからいいぞ・・・。」と言えば、
それも嬉しそうに「はい。」と承知する。
そんないつものやり取りに慣れているので、視線は手塚でないところをさまよっていた。
その様子に小牧がそっと突っ込んだ。
「ねぇ、さっきからどこ見てるのさ?笠原さん探してるの?」
「はぁ?なんであいつを探さなくちゃならないんだ。俺が!」
「そう?じゃぁ隊長の所にさっき呼ばれていったけど、別に言わなくても良かった?」
「お前!それは早く言え!」
「探してたんじゃん!」
「違う!探してない!大体アイツは隊長のそばに行くと30分も持たずに寝オチするだろうが!だから・・・回収に行くまでだ!」
そういいながら自分でビールを注ぐ。
別に急いでないもんアピールのつもりらしいが、勢いよく注がれたビールはその勢いが止まらずにコップからあふれる。
「あ~~!いいから落ち着きなよ堂上?」
とまだちゃかし顔の小牧が台布きんで拭いてくれた。
「俺は落ち着いてる!ちょっと手元がだなぁ・・・。」
といいながらもコップを開けて席を立とうとする。
「二正の好きな空豆が来ました。」と絶妙なタイミングで店員からお皿を受け取ってきて、
堂上の前にすすめるのは手塚だ。
「・・・・ん、すまんな・・・ありがとう。」
「いえ。」
その後ろでは、絶妙!!!と小牧がひっくり返りながら笑っている。
どうですか?と言う目で手塚に見つめられて、ん、やっぱり旬ものだなとつぶやけば、嬉しそうに自分のビールを注いでいる。
そっと玄田のテーブルを見ると、淡いピンクのカットソーが見えた。
笠原だ
近頃はこういった明るい可愛い色も着るようになったらしい。
きゃっきゃ言いながら唐揚げにでもパクついてるのが見える。
「おい!笠原!面白いカクテルを頼んでやったからこっちこい!」と進藤が自分の隣に呼んだ。
やばい!寝落ち率100%だ!
堂上が進藤のところに目を向けると、すでにピンク色から緑色へのグラデーションの液体が入ったコップがあった。
それには傘やら花やらなにやらストローやらなんやらが色々と刺さっている。
「あ~ほんとうだ!かわいいっ!かしゃはらいきましゅ~~」
堂上もそこへ向かうべく立ち上がった。
笠原はちょっとよろめきながら、数メートルしかはなれてない席にふらふらと向かっている。
進藤が自分の横の空席に置いたままの誰かの飲みかけのグラスを片付けるため、
テーブルのはじにぽんとほかされている、その店の分厚いメニューの上に置いた。
ポンポンと座布団を叩いてこっちへ来いと笠原をせかしている。
「あ、進藤一正!メニューの上にグラスは危ないでしゅってうわっ!!」
笠原は座布団に足が引っかかりバランスを崩してその場に膝をついたが、手はメニューの端を弾いて、上に乗ったグラスを跳ね上げた。
ぱしゃん!
「ん~~~ちめたいっ!」
堂上は今一歩間に合わなかった。
今回は王子の力を発揮できなかった。
「あぁ~~~あ!」その場にいた一同が声をあげる。
「ほらっ立て!」とすでに笠原の背後に身を寄せてる堂上は、笠原の腕を掴んで立たせた。
「んんっ!きょうかん?あっいたたっ目がぁしみましゅっ」
みると見事に前髪から首もとまでチューハイらしきものをかぶり、軽く柑橘系の香りがした。
「ほらっ来いっ」
軽く腰に手を回して支えると
「おぉ~優しい上官だなぁ~」だの「ピタゴ〇スイッチならぬ笠原スイッチだな」など色々言われ始めたので後ろから半分抱えるようにして足早に廊下に出た。
トイレ前の洗面所までつれてきて水道から水を出し、笠原の手を取って流水に当てる。
「俺はタオルを借りてくるから顔を洗い終わっても動くなよ!」
「はぁい!」
堂上は店員を素早く捕まえてタオルを借りると、急いで笠原の元に戻った。
「んぎやっ!」
そこでは、なぜか笠原が水道と格闘していた。
この店の洗面所のは特殊のラカンで、押すと流水が一定時間でる仕組みだ。
しかしそれを忘れた笠原は、水を止めようと蛇口を捻ろうとしたらしい。
もちろん止まるはずもなく、片手で蛇口を押したままで、もう片方の手は流水を止めようと手のひらで抑えたために、流水はその手の隙間から勢い良く笠原に向かって出ている。
「全くお前ときたら~ほらっ手を離せ!」
とにかく笠原を洗面台から引っぺがした。
「にゅわ!止まった・・・とまりましたきょうかん!やだちゅめたい~」先ほどよりもさらにぬれてしまった笠原は、ケラケラと笑っている。
髪から胸元までぐっしょりだ。
運悪く今夜は春先に戻った寒さだ。このままでは風邪を引くかもしれない。
仕方かない・・・
「笠原、それ脱いで俺のシャツに着替えろ。」
「ん~~~着替えるでしゅか?」
堂上は笠原に背を向けて、トイレの個室の電気をつけてドアを開けながら
「そうだ・・・早くしろ」とトイレへと笠原を促した。
「はぁい!」
そう元気に答えると笠原はその場でカットソーを勢い良く脱いだ。
「まてまてまてまてまてまてまてぃっ!!」
堂上は慌てて笠原の腕を掴んで下ろし、そのまま開けたドアの中へ押し込んだ。
「そこで待て!今は一ミリも動くな!」
堂上はドアの向こうに言いながら、急いで自分のシャツを脱いだ。
そして半開きのままのドアの向こうに放り込んだ。
「それに着替えろ。」
「きゃははっ!りょうかいれしゅっ笠原きがえましゅっ!」
ガサゴソと動く笠原の気配に全身が耳の様になる。
「きょうかんのしゃつはあったかい・・・ふふっ」なんてか細い声で言いやがるものだから、色々とたまらない。
なんとか意識をそらそうと目を瞑れば、先ほどの光景が鮮やかによみがえる。
白い肌の中心にある、かわいらしいオヘソ・・・。
「3.14159265358979323846....」ぶつぶつと円周率をつぶやいて心頭滅却を謀る堂上である。
「きょうかん?終わりました・・・」すこし遠慮がちにドアが開いた。
そうかと振り向くと、笠原はとろんとした顔で、細身のにはだぼっとした男物のシャツを着て立っている。
ほんのり染まった頬。潤んだ瞳。
自分のシャツを着た笠原・・・・。
予想以上の破壊力に固まる。一瞬だ。
「きょうかん?」
堂上は笠原の肩に手をかけて・・・・再びトイレに押し込んだ。
「きょうかん??うぎゃ!」
トイレは廊下より一段低い。
いきなり後ろへと押されて笠原がバランスを失う。
危ないととっさに抱き寄せたのには全くなんの他意もない。
頭をぶつけたら困るからだ。
うん。
簡単に抱きこめる細さに動揺する自分を何とかしようと、本能でか息を大きく吸い込んだ。
先ほどのチューハイとは違う、シャンプーの香りか?甘い花の香りがほのかに香って・・・。
「ああああのっ!」先に声を上げたのは笠原だった。
「・・・あ~悪い。俺が急に押したからだ。足、大丈夫か?」と笠原を開放する。
そういうと、自分の足の様子を気にしてから「だいじょうぶでしゅ・・・」とこれまた赤い顔をしてつぶやくものだから・・・
おい、いつもの元気はどうした。
急に押したりした俺に向けて、いつものように罵詈雑言を浴びせろ。
ふ~~と深くため息が出た。
「いいか、俺は宴会の席に戻ってお前の荷物をとってくるから、ついでにトイレを済ませとけ。
それとだらしない!シャツをきちんといれろ!
あと俺が戻るまで、ここで待機!わかったか?」
「はぁい」という返事にすぐさまその場を離れた。後ろからは「まったくぅ~デリカシーがもう少しあればいいのにぃ~」と笠原の呟きが聞こえた。
全くアホがあいつは!
人のシャツを着てなんて顔をしやがるっ!
宴会の席に戻ると、白い半袖シャツ姿になってる俺に小牧が早速近づいてきた。
「なに?笠原さん大丈夫?・・・吐いたの?」
「いや。そうじゃないがアクシデントだ。先に笠原をつれて帰る。あとは頼んだ。」
「はいはい。なんか楽しそうだから、後で聴かせてよね!」にんまりと笑いながら小牧は笠原と堂上の荷物を渡した。
急いで戻るとちょうどトイレから笠原が出てきたところだ。
先ほどより少し酔いがさめてる様子だ。
「あ、教官、すいません・・・。あの・・・。」
「ほら行くぞ」
そのまま荷物を手渡さずに堂上は下駄箱から靴を出して履いた。
「あ、教官まってってば!」
とたとたと後をついてくる。
☆ちょっと長いので、ここで一旦きります。⇒後編
上官部下 王子様発覚後
うん。最初は堂上視点。
今日は図書特殊部隊の飲み会が行われている。
隊内での飲み会では幹事は持ち回りで行うが、雑用は結局は堂上班が行っている。
皆に酒が渡り、つまみも飲み物の追加も落ち着居た頃、堂上はいつもの定位置に腰を下ろした。
堂上班は宴会場の一番入り口側のテーブルだ。
店員を捕まえて、追加オーダーにも便利な場所である。
堂上にビールが注がれる。
注ぐのは手塚だ。
「ん。悪いな」と言うとぐっと飲み干した。
「お注ぎします。」と二杯目を注ごうとするので、
「ん。後は自分でやるからいいぞ・・・。」と言えば、
それも嬉しそうに「はい。」と承知する。
そんないつものやり取りに慣れているので、視線は手塚でないところをさまよっていた。
その様子に小牧がそっと突っ込んだ。
「ねぇ、さっきからどこ見てるのさ?笠原さん探してるの?」
「はぁ?なんであいつを探さなくちゃならないんだ。俺が!」
「そう?じゃぁ隊長の所にさっき呼ばれていったけど、別に言わなくても良かった?」
「お前!それは早く言え!」
「探してたんじゃん!」
「違う!探してない!大体アイツは隊長のそばに行くと30分も持たずに寝オチするだろうが!だから・・・回収に行くまでだ!」
そういいながら自分でビールを注ぐ。
別に急いでないもんアピールのつもりらしいが、勢いよく注がれたビールはその勢いが止まらずにコップからあふれる。
「あ~~!いいから落ち着きなよ堂上?」
とまだちゃかし顔の小牧が台布きんで拭いてくれた。
「俺は落ち着いてる!ちょっと手元がだなぁ・・・。」
といいながらもコップを開けて席を立とうとする。
「二正の好きな空豆が来ました。」と絶妙なタイミングで店員からお皿を受け取ってきて、
堂上の前にすすめるのは手塚だ。
「・・・・ん、すまんな・・・ありがとう。」
「いえ。」
その後ろでは、絶妙!!!と小牧がひっくり返りながら笑っている。
どうですか?と言う目で手塚に見つめられて、ん、やっぱり旬ものだなとつぶやけば、嬉しそうに自分のビールを注いでいる。
そっと玄田のテーブルを見ると、淡いピンクのカットソーが見えた。
笠原だ
近頃はこういった明るい可愛い色も着るようになったらしい。
きゃっきゃ言いながら唐揚げにでもパクついてるのが見える。
「おい!笠原!面白いカクテルを頼んでやったからこっちこい!」と進藤が自分の隣に呼んだ。
やばい!寝落ち率100%だ!
堂上が進藤のところに目を向けると、すでにピンク色から緑色へのグラデーションの液体が入ったコップがあった。
それには傘やら花やらなにやらストローやらなんやらが色々と刺さっている。
「あ~ほんとうだ!かわいいっ!かしゃはらいきましゅ~~」
堂上もそこへ向かうべく立ち上がった。
笠原はちょっとよろめきながら、数メートルしかはなれてない席にふらふらと向かっている。
進藤が自分の横の空席に置いたままの誰かの飲みかけのグラスを片付けるため、
テーブルのはじにぽんとほかされている、その店の分厚いメニューの上に置いた。
ポンポンと座布団を叩いてこっちへ来いと笠原をせかしている。
「あ、進藤一正!メニューの上にグラスは危ないでしゅってうわっ!!」
笠原は座布団に足が引っかかりバランスを崩してその場に膝をついたが、手はメニューの端を弾いて、上に乗ったグラスを跳ね上げた。
ぱしゃん!
「ん~~~ちめたいっ!」
堂上は今一歩間に合わなかった。
今回は王子の力を発揮できなかった。
「あぁ~~~あ!」その場にいた一同が声をあげる。
「ほらっ立て!」とすでに笠原の背後に身を寄せてる堂上は、笠原の腕を掴んで立たせた。
「んんっ!きょうかん?あっいたたっ目がぁしみましゅっ」
みると見事に前髪から首もとまでチューハイらしきものをかぶり、軽く柑橘系の香りがした。
「ほらっ来いっ」
軽く腰に手を回して支えると
「おぉ~優しい上官だなぁ~」だの「ピタゴ〇スイッチならぬ笠原スイッチだな」など色々言われ始めたので後ろから半分抱えるようにして足早に廊下に出た。
トイレ前の洗面所までつれてきて水道から水を出し、笠原の手を取って流水に当てる。
「俺はタオルを借りてくるから顔を洗い終わっても動くなよ!」
「はぁい!」
堂上は店員を素早く捕まえてタオルを借りると、急いで笠原の元に戻った。
「んぎやっ!」
そこでは、なぜか笠原が水道と格闘していた。
この店の洗面所のは特殊のラカンで、押すと流水が一定時間でる仕組みだ。
しかしそれを忘れた笠原は、水を止めようと蛇口を捻ろうとしたらしい。
もちろん止まるはずもなく、片手で蛇口を押したままで、もう片方の手は流水を止めようと手のひらで抑えたために、流水はその手の隙間から勢い良く笠原に向かって出ている。
「全くお前ときたら~ほらっ手を離せ!」
とにかく笠原を洗面台から引っぺがした。
「にゅわ!止まった・・・とまりましたきょうかん!やだちゅめたい~」先ほどよりもさらにぬれてしまった笠原は、ケラケラと笑っている。
髪から胸元までぐっしょりだ。
運悪く今夜は春先に戻った寒さだ。このままでは風邪を引くかもしれない。
仕方かない・・・
「笠原、それ脱いで俺のシャツに着替えろ。」
「ん~~~着替えるでしゅか?」
堂上は笠原に背を向けて、トイレの個室の電気をつけてドアを開けながら
「そうだ・・・早くしろ」とトイレへと笠原を促した。
「はぁい!」
そう元気に答えると笠原はその場でカットソーを勢い良く脱いだ。
「まてまてまてまてまてまてまてぃっ!!」
堂上は慌てて笠原の腕を掴んで下ろし、そのまま開けたドアの中へ押し込んだ。
「そこで待て!今は一ミリも動くな!」
堂上はドアの向こうに言いながら、急いで自分のシャツを脱いだ。
そして半開きのままのドアの向こうに放り込んだ。
「それに着替えろ。」
「きゃははっ!りょうかいれしゅっ笠原きがえましゅっ!」
ガサゴソと動く笠原の気配に全身が耳の様になる。
「きょうかんのしゃつはあったかい・・・ふふっ」なんてか細い声で言いやがるものだから、色々とたまらない。
なんとか意識をそらそうと目を瞑れば、先ほどの光景が鮮やかによみがえる。
白い肌の中心にある、かわいらしいオヘソ・・・。
「3.14159265358979323846....」ぶつぶつと円周率をつぶやいて心頭滅却を謀る堂上である。
「きょうかん?終わりました・・・」すこし遠慮がちにドアが開いた。
そうかと振り向くと、笠原はとろんとした顔で、細身のにはだぼっとした男物のシャツを着て立っている。
ほんのり染まった頬。潤んだ瞳。
自分のシャツを着た笠原・・・・。
予想以上の破壊力に固まる。一瞬だ。
「きょうかん?」
堂上は笠原の肩に手をかけて・・・・再びトイレに押し込んだ。
「きょうかん??うぎゃ!」
トイレは廊下より一段低い。
いきなり後ろへと押されて笠原がバランスを失う。
危ないととっさに抱き寄せたのには全くなんの他意もない。
頭をぶつけたら困るからだ。
うん。
簡単に抱きこめる細さに動揺する自分を何とかしようと、本能でか息を大きく吸い込んだ。
先ほどのチューハイとは違う、シャンプーの香りか?甘い花の香りがほのかに香って・・・。
「ああああのっ!」先に声を上げたのは笠原だった。
「・・・あ~悪い。俺が急に押したからだ。足、大丈夫か?」と笠原を開放する。
そういうと、自分の足の様子を気にしてから「だいじょうぶでしゅ・・・」とこれまた赤い顔をしてつぶやくものだから・・・
おい、いつもの元気はどうした。
急に押したりした俺に向けて、いつものように罵詈雑言を浴びせろ。
ふ~~と深くため息が出た。
「いいか、俺は宴会の席に戻ってお前の荷物をとってくるから、ついでにトイレを済ませとけ。
それとだらしない!シャツをきちんといれろ!
あと俺が戻るまで、ここで待機!わかったか?」
「はぁい」という返事にすぐさまその場を離れた。後ろからは「まったくぅ~デリカシーがもう少しあればいいのにぃ~」と笠原の呟きが聞こえた。
全くアホがあいつは!
人のシャツを着てなんて顔をしやがるっ!
宴会の席に戻ると、白い半袖シャツ姿になってる俺に小牧が早速近づいてきた。
「なに?笠原さん大丈夫?・・・吐いたの?」
「いや。そうじゃないがアクシデントだ。先に笠原をつれて帰る。あとは頼んだ。」
「はいはい。なんか楽しそうだから、後で聴かせてよね!」にんまりと笑いながら小牧は笠原と堂上の荷物を渡した。
急いで戻るとちょうどトイレから笠原が出てきたところだ。
先ほどより少し酔いがさめてる様子だ。
「あ、教官、すいません・・・。あの・・・。」
「ほら行くぞ」
そのまま荷物を手渡さずに堂上は下駄箱から靴を出して履いた。
「あ、教官まってってば!」
とたとたと後をついてくる。
☆ちょっと長いので、ここで一旦きります。⇒後編
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
リンク
カテゴリー
カレンダー
カウンター
それなりに
旦那もち子もち主婦。
明るい自閉症児家庭を築いている天下の器用貧乏。
心は16歳と言い切る図太さをもつ。
基本的にアレルギー体質。
右と左を間違える。
「ず」と「づ」の使い分けが巧くない。
埃じゃ死なない。喘息にはなるけど。
HN:
まるちゃ
性別:
女性
趣味:
なにかつくること


この記事へのコメント