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春風駘蕩

図書館戦争にずぶずぶはまり、とうとう二次の大陸に到着

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SS そんなキャベツ!

どうも♪まるちゃでし!

え~連載になります。
連載と言っても3ぐらい?

思ったよりも甘くないです(笑)

今回はオリキャラが出ます。
それと所注意が一点。

今回のSSに使った情報は、実際にテレビで得た情報ですが、科学的根拠が証明されているものではないと思いますので、
当たるも八卦当たらぬも八卦ぐらいのノリでひとつお願いします。

またしても時期は大好物の 上官部下時代です。


まずは、寮の部屋から話が始まります。

では☆ そんなキャベツ! 1 ☆よりどうぞ。

拍手[44回]

☆☆☆

☆ そんなキャベツ! 1 ☆


笠原の公休日

同室の柴崎が出勤した後も、もそもそとベッドの中からテレビを見ていた。
勿論、まだ着替えてもいない。

つけっぱなしのテレビでは芸能ニュースをやっている。


『 それではスタジオの皆さんにクイズです☆
さて、ミヤちゃんは一時期キャベツが好きで毎日キャベツばかり食べていたと先ほどもお伝えしましたがぁ!
ミヤちゃんがキャベツを食べ続けることで、ある嬉しい変化が身体に起きたそうです。
さて!それは一体どんな変化でしょうか?お答えください! 』

その声にスタジオからは
『「背が高くなる?」
「わかった!痩せた!」』と次々回答が寄せられいる。

笠原もぼやぁ~っとしたままの頭で考える。

なんだ~痩せるのかと思ったら違ったのかぁ~ と布団にごろん。

『ん~!残念でした☆正解は「胸が大きくなる」でした☆「「「えぇ~~~!!」」」』

笠原はそのテレビからの声にふんぬぅっと起き上がりベッドから転げでて、テレビにがぶり寄った。

『嘘じゃないですよ~!サイズも2つぐらい上がったとか・・・それに科学的な根拠もあるそうです。
キャベツに含まれたミネラルのホウ酸が胸の成長を促したのではないかと言われています。』

「そそそそそれだぁっ!!」
笠原はばっと勇ましくパジャマ代わりのTシャツやスウェットを脱ぎ捨てて、さっさと身支度をして部屋を飛び出した。
舎監に自転車を借りる手続きをすると、一番近いスーパーへと漕ぎ出した。
急げ笠原!目標はキャベツだ!

スーパーへ行くと、春キャベツが出始めていて、それを買い物籠にとりあえず3個いれた。
それとドレッシングにソースを選んだ。
ドレッシングなんてめったに買わないから、たくさんのメーカーと種類にめまいがしたが、結局は大振りの焼肉屋さんのものを選んだ。
あと昼食にとんかつ弁当とコロッケとアメリカンドックも買う。

とにかく摂取するのみ!である。目標は高く・・・わずかにでも高く!である。
買い物を済ませた笠原は、自転車のカゴにキャベツとドレッシングなどを押し込んで、
鼻息荒く基地に帰るべく漕ぎ出すのであった。


さて、キャベツを食べる段階になって、テレビでは「千切り」と言っていたが、もちろんそんな芸当もできないし、もとより寮の部屋には果物ナイフぐらいのものしかなかった。
洗面台でキャベツをバリバリとむき、軽く洗ってから皿へと軽くちぎって乗せる。
何枚ぐらいがが妥当かわからなかったが、ネットで検索してみたら、「キャベツダイエット」があたり、そこには「食事前に2~3枚」とかいてあるので、
ダイエットじゃないけどそれぐらいでいいかなと盛ってみた。

ドレッシングをかけて食べてみる。
「ん~~。意外といけちゃう?結構キャベツ好きかも!」とバリバリと食べ、その後に先ほど買ったお弁当たちも胃に納めた。

「あ、明日からどうしよう・・・。」
食べるキャベツの量よりも、どうやって続けるかを先に考えないところが笠原だ。

柴崎にも乙女の策略を知られるのは恥ずかしい。
朝食と夕食は柴崎と同席の確率が高い。だから朝と夜はやめよう。
お昼に弁当を買ってきて、今日のようにここで食べればいいかなと思い、そして次の日からそうした。

「笠原~?今日、お昼一緒に食べれる?」
柴崎に朝食の席でそう聞かれて、
「あ?ごめ~ん。今日はちょっとダメなのよぉう」と無難に返事を返した。

無難にと思ってるの笠原だけで、柴崎には「これは怪しい」と感じるには十分な様子だった。
そんなことが数日続いて、柴崎は一緒に食べれない日でも予定を聞いていた。
疑われてるとか全く気がつかない笠原は、無難にやりこなしてると思っていた。

そして今日もコンビニ弁当を抱えて、足早に自室へ戻り山盛りのキャベツを食べていた。





そんな「笠原がいないお昼休憩」が数日続いたころ。特殊部隊の事務所では・・・。

「おい、堂上・・・。笠原は彼氏とお出かけか?」
「は?そんな話は知りませんが?」
自分は把握してて当然という感じの堂上に、別の隊員が続けた。

「そりゃ知らないだろ。普通ただの上官に「彼氏が出来ました!」とか報告するか?しないだろ。
お前が知らないだけなんじゃないのか?」

このところ昼ご飯を毎日外す笠原に、なんの疑問ももたなかった訳じゃない。
なにも一年中班員だけで昼食を取っているわけでも無いので、
たまには同僚と食べるとか、出かけるところがあるとか続いて・・・それとなく理由を聞いてもさまざまで、
たまたま別に食べる事が続いただけだと思っていた。

堂上は無口になった。元々無口な質であるし、今は残業中なので無口でも不自然ではない。
しかし今の堂上はいつもと違った。
冷静沈着・・・ではなかった。
椅子には座っている
業務はこなしている。

みるにみかねた先輩が声をかけた。
「なぁ・・・お前聞きにくいなら、俺がそれとなく笠原に探りをいれてくるか?」
「聞くって・・・・別に必要ありません。」
「そうか?そういういたたまれない気持ちになるって事を伝えていっても・・・良いんじゃないか?」
「いえ・・・私からは何も伝える事はありません。ただの上官ですから。」

この話を終えるように、ふぅとため息を一つ付いた。
残務整理終了らしい。

「お先に失礼します」
堂上は事務所を後にした。






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旦那もち子もち主婦。 明るい自閉症児家庭を築いている天下の器用貧乏。 心は16歳と言い切る図太さをもつ。 基本的にアレルギー体質。 右と左を間違える。 「ず」と「づ」の使い分けが巧くない。 埃じゃ死なない。喘息にはなるけど。
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