春風駘蕩
図書館戦争にずぶずぶはまり、とうとう二次の大陸に到着
SS 北へのオマケ
ども♪まるちゃでし!
今回は前に連載した「北へ」のオマケです。
とりあえずふたちゅ。
慧くんね、でてきません。
堂上さんと郁ちゃんと、そして柴崎が出ます。
オマケだからね。期待しないでね。
後日、どれにしようかまだ迷ってます。
いちゃらぶか、ドキドキか、おふざけか。
う~ん。
では☆ オマケふたちゅ ☆からどうぞ。
今回は前に連載した「北へ」のオマケです。
とりあえずふたちゅ。
慧くんね、でてきません。
堂上さんと郁ちゃんと、そして柴崎が出ます。
オマケだからね。期待しないでね。
後日、どれにしようかまだ迷ってます。
いちゃらぶか、ドキドキか、おふざけか。
う~ん。
では☆ オマケふたちゅ ☆からどうぞ。
☆☆☆
駅前の蕎麦屋にて。
笠原の前には熱つ熱つのおかめ蕎麦。
堂上の前には笊蕎麦と熱燗のお銚子が置かれた。
お通しには山菜の小鉢がついている。
「あ、教官ずるい!」
「お前は日本酒はやめとけ」
「あの、お注ぎしてもいいですか?」
「なんでだ?めずらしいな・・・。」
「だっていつも飲み会はビールとかだし・・・。ちょっとお銚子でついであげるのって、子どもの頃によく父にやってたんですよ。
ってダメですか?」
「ん。べつにかまわんが・・・それなら向かいじゃなくて隣に座れ。」
「へ?」
「熱燗だからな、こぼされると怖い。」
「ちょっこぼしませんって!」
「ほら、やるのかやらんのか?」
やるかやらんのか?と聞くわりには、堂上は隣のイスにおいておいたカバンを、
さっとテーブルの下に置きかえてせかして来る。
「じゃぁ笠原がんばります!」
「がんばるほどのことでもないだろうが・・・。」
へへと笑いながら隣に座る。
「はい・・・教官。おつかれまでした」
「ん」
教官の大きい手の中のお猪口に、そっと銚子を傾けて、
ゆっくりと注ぐ。
お猪口のなかの梅の花が酒にゆれた。
そっと口に運ぶ堂上を郁はずっと見つめている。
堂上はそれをさも気にしてないふりで杯を煽った。
「うまい・・・」
つい嬉しくて出てしまった一言。
しまったと隣の笠原をみると、すごく嬉しそうに微笑んでいて・・・・
しまった。大徳利にするんだった。
後日談
笠原柴崎の自室にて
「ん~~おいしい!
さっすが教官ね!いい酒をえらぶわ!」
早速お土産の日本酒を煽る柴崎。
その横ではミカンを食べながらも浮かない顔の笠原がいた。
「ん・・・。」
「なに?笠原どうしたの?」
「いや、このことなんだけど。」
資料の一文を指差してみせた。
「任務終了後の装備の処分は使用した隊員に一任」
「・・・・。」
「処分だよね?処分って捨てることだよね?」
「ん~・・・一任だから数年後に処分でもいいんじゃない?」
「お~~~!!」
「あ!笠原!あんた任務中になんか装飾品はつけなかったの?!」
と意気込んで聞いてくる柴崎。
「ん?つけたよ。ピンクダイヤのイヤリングとペンダントと、あと指輪?
指輪なんて付けたくなかったけど、つけなくちゃおかしいって。
それとバックも持ってた。お財布も『宮本郁』用のにしたんだよ。すごいよね~!」
「ね~ってアンタ!『本宮』郁でしょうが!もう忘れたの?ほんっっっとにこういう任務に向かないわよね。」
「へへ~そうだよね?私もそう思うわ。」
「ねぇ!それはそれは?どこよ?」そう詰め寄る柴崎の目の奥が怖い。
「あ~。そういう貴重品はホテルについた時点で根本さんが回収してった。
自分の身分を証明するものとかも任務の始まるときに預かっててくれたの。
それと交換って感じ。」
「・・・だれ?ネモトさんって。」
「ん?運転とか宿泊の手続きとか全部やってたひと。」
柴崎は一人であの野郎~とかなんとかぶつぶつ言ってが、無視をして、
カバンをごそごそやると、ウイッグがでてきた。
「あ、忘れてた・・・。」
「そのウィッグ、囮のときにも使えるわね!」
「うぐぐっ!」
やっぱりそうくるか!
「あ!でもでも!・・・このワンピースは囮には使わなくてもいい?よね?」
まだ部屋にかけてある桜色のワンピース。
「あら~~~なによ。教官との思い出だけでいっぱいにしたいのね!」
「え?いや!ちがっ!ほら!」
「だめだめだめよ~~!ごまかそうとしてもばればれよ~~!」
本当にアンタはかわいいわ!!」
しっかりと桜色に染まった頬を膨らませてる郁であった。
END
駅前の蕎麦屋にて。
笠原の前には熱つ熱つのおかめ蕎麦。
堂上の前には笊蕎麦と熱燗のお銚子が置かれた。
お通しには山菜の小鉢がついている。
「あ、教官ずるい!」
「お前は日本酒はやめとけ」
「あの、お注ぎしてもいいですか?」
「なんでだ?めずらしいな・・・。」
「だっていつも飲み会はビールとかだし・・・。ちょっとお銚子でついであげるのって、子どもの頃によく父にやってたんですよ。
ってダメですか?」
「ん。べつにかまわんが・・・それなら向かいじゃなくて隣に座れ。」
「へ?」
「熱燗だからな、こぼされると怖い。」
「ちょっこぼしませんって!」
「ほら、やるのかやらんのか?」
やるかやらんのか?と聞くわりには、堂上は隣のイスにおいておいたカバンを、
さっとテーブルの下に置きかえてせかして来る。
「じゃぁ笠原がんばります!」
「がんばるほどのことでもないだろうが・・・。」
へへと笑いながら隣に座る。
「はい・・・教官。おつかれまでした」
「ん」
教官の大きい手の中のお猪口に、そっと銚子を傾けて、
ゆっくりと注ぐ。
お猪口のなかの梅の花が酒にゆれた。
そっと口に運ぶ堂上を郁はずっと見つめている。
堂上はそれをさも気にしてないふりで杯を煽った。
「うまい・・・」
つい嬉しくて出てしまった一言。
しまったと隣の笠原をみると、すごく嬉しそうに微笑んでいて・・・・
しまった。大徳利にするんだった。
後日談
笠原柴崎の自室にて
「ん~~おいしい!
さっすが教官ね!いい酒をえらぶわ!」
早速お土産の日本酒を煽る柴崎。
その横ではミカンを食べながらも浮かない顔の笠原がいた。
「ん・・・。」
「なに?笠原どうしたの?」
「いや、このことなんだけど。」
資料の一文を指差してみせた。
「任務終了後の装備の処分は使用した隊員に一任」
「・・・・。」
「処分だよね?処分って捨てることだよね?」
「ん~・・・一任だから数年後に処分でもいいんじゃない?」
「お~~~!!」
「あ!笠原!あんた任務中になんか装飾品はつけなかったの?!」
と意気込んで聞いてくる柴崎。
「ん?つけたよ。ピンクダイヤのイヤリングとペンダントと、あと指輪?
指輪なんて付けたくなかったけど、つけなくちゃおかしいって。
それとバックも持ってた。お財布も『宮本郁』用のにしたんだよ。すごいよね~!」
「ね~ってアンタ!『本宮』郁でしょうが!もう忘れたの?ほんっっっとにこういう任務に向かないわよね。」
「へへ~そうだよね?私もそう思うわ。」
「ねぇ!それはそれは?どこよ?」そう詰め寄る柴崎の目の奥が怖い。
「あ~。そういう貴重品はホテルについた時点で根本さんが回収してった。
自分の身分を証明するものとかも任務の始まるときに預かっててくれたの。
それと交換って感じ。」
「・・・だれ?ネモトさんって。」
「ん?運転とか宿泊の手続きとか全部やってたひと。」
柴崎は一人であの野郎~とかなんとかぶつぶつ言ってが、無視をして、
カバンをごそごそやると、ウイッグがでてきた。
「あ、忘れてた・・・。」
「そのウィッグ、囮のときにも使えるわね!」
「うぐぐっ!」
やっぱりそうくるか!
「あ!でもでも!・・・このワンピースは囮には使わなくてもいい?よね?」
まだ部屋にかけてある桜色のワンピース。
「あら~~~なによ。教官との思い出だけでいっぱいにしたいのね!」
「え?いや!ちがっ!ほら!」
「だめだめだめよ~~!ごまかそうとしてもばればれよ~~!」
本当にアンタはかわいいわ!!」
しっかりと桜色に染まった頬を膨らませてる郁であった。
END
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